おまえの人生を生きろ【2023年6月22日】
これまで、ある程度いろんな本を読んできて、いろんな情報に出会い、いろんな意見を見てきた。
今日はこれについて考えてみたい。
「20代はこう生きるべきだ!」
「20代はこれにお金を使うべきだ!」
あなたはどう思いますか?
一度、自分で考えてみてから、読み進んでほしい。
ちなみに、俺の考えを先に言っておくと、
「いろんな景色を見にいき、いろんな人と出会い、いろんな価値観に触れる。とにかく、自分の中の『おもしろい』に素直に、”経験”に時間とお金を使った方がいい」
別にこれを誰かに押し付けるつもりは微塵もないし、ただ、こう思うっていうだけ。
これが絶対解ではないから。
SNSを見ていると、ほんとにいろんな意見を目にする。
・「仕事に没頭すべきだ」
・「経験を積むべきだ」
・「遊びまくるべきだ」
「仕事に没頭すべきだ」という人は、おそらく早いうちからお金を稼いで、資産も増えて成功できると思っているのかもしれない。
「経験を積むべきだ」という人は、おそらく時間は有限で、早いうちにできることをやった方が人生豊かになると思ってるかもしれない。
「遊びまくるべきだ」という人は、おそらく体力がある若いうちに、楽しいことを全力でやった方が人生おもろいじゃんって思ってるかもしれない。
勝手な偏見だけど、整理してみると、どれもそれっぽいなと思うし、どれも間違ってないと思うんだ。
そうなんだよ。
きっと、生き方って、人の数だけ正解があるんだよ。人によって、人生の正解なんて違うんだよ。
「仕事に没頭すべきだ」っていう意見に対して、「確かに早いうちから仕事してる方が資産は増えるかもしれないが、若いうちに積んだ経験によって、人脈が増えたり信用が増えたりして、将来的にものすごいビジネスに発展して、お金を稼げるかもしれない」って反論もできる。
「経験を積むべきだ」っていう意見に対して、「若いからこその経験も大事で、若いからこそいろいろできるって思うかもしれないけど、カーネルサンダースは60歳でKFCを創業したし、レイクロックは50代でマクドナルドを買収して全世界に広めたから、年齢なんて関係ないよ」って反論もできる。
「遊びまくる」っていう意見に対して、「今を楽しむのもいいけど、若いうちからコツコツコツコツ働いて、真面目に資産を貯めてる方が、後々の人生が楽だよ」って反論もできる。
全ての物事は二面性を持つ。
悪い方にも良い方にも捉えられる。
ここで大事になってくるのは、
「おまえの人生を生きてるか?」
自分が「こういう生き方がしたい!」って思っても、反論してくるやつは絶対にいる。
そんな反論に負けるな。
耳を貸す必要はない。
実は、大学1年生の時、俺は隣の芝生がよく青く見えたんだ。
「ああ、こういう生き方いいな」
「こういう仕事楽しそうだな」
「こんな人生歩みたいな」
すごく周りに影響されて、ブレて、自分を見失った過去がある。なんかその時は、なんかスッキリしない感じというか、他人の人生を生きてる感覚があった。
多分、自分の生き方に自信がなかったから、他人の意見が気になったし、他人の生き方が羨ましく思えた。
今でも、たまに、「ああいうことしたいな」って他人に影響を受ける部分はあるけれど、少しずつ
「俺は俺の人生を生きている」
って思えるようになってきた。
やりたいことはやればいい。
やりたいようにやればいい。
仕事がしたいなら働けばいいし、経験したいなら経験を積めばいいし、遊びたいなら遊べばいい。
自分自身で選んだ選択だったらいい。
それは後悔しないはず。
後悔する時って、もちろん自分との約束を守れなかった時とか、全力でやりきれなかった時とか、自分にベクトルが向く時もあるけど、
自分以外にベクトルが向いた後悔だけは絶対にしたくない。
「あいつの言うとおりにしなきゃよかった」
「こんな環境だったから、うまくいかなかったんだ」
「俺は俺の人生を歩むんだ!」
もっと、自信を持って主人公になってもいいんじゃないのかな。
人生のドラマは、いつだって俺中心で動いてる。
俺視点の物語。
楽しんだ方が良くない?
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