温かい音が似合うあの恋に嘘はなかった。全部夢じゃなかった、本当だった。
体温で溶けるほど繊細で甘くてキラキラしたこれを食べても可愛くはなれないしキラキラもできない、
思い出しちゃうの、ずっと 香水を多めに付けちゃったり 約束の時間より15分早く着いちゃったり せーので選んだものが一緒で嬉しくなったり 女の子の話を聞いて嫉妬したり 返信速度気にしちゃったり 全部、君だけだったんだよ、 ちゃんとすきだったんだよ私 バレンタイン、何種類も買って食べて、1番美味しかったの用意してたんだよ、 モネがすきって言ってたから、モネのメッセージカード買いに行って、たった一言のコメントを何度も書き直してたんだよ、 ちゃんとすきだったんだよ、 チョコ
会いたい、話したい
独りに慣れたつもりでいたけど、夢の中でも独りで苦しくなるなぁ、、誰とでももっと上手に話せたら何か変わってたのかな、あの子みたいに上手に生きたいよ
愚痴はなし、いつかの話ばかりで埋める時間が好きだった
私はその人を見つめる。 私が好きだと言った髪でいるところも 少し猫背なところも 目を見てくれるところも 全部が好きだと改めて思う。 彼は私を見つける。 たくさんの人の中から見つけてくれる。 目付きが悪いからと髪で隠された その優しい目が好きだと思う。 見つめ合う。 彼は私を見てはくれないのだけれど それでも私は彼がいいと思っている。 いつもそうだ 好きな人として近くにいることはできないのだ。 もしも自分の気持ちに向き合って それを伝えてしまったのなら また前と同じように会
今までもらった言葉と自己肯定感を、カラカラの心に継ぎ足しながら生きている感じ
変わっていた。 好きだったあの曲が、あの歌詞が、メロディも歌詞もほとんど変わってはいないのだけれど、弾く人が変わっただけで全く違う曲のようだった。ここにはもう、私の好きだったアレは無いのだと思った。 仕方のないことなのだが、仕方ないで片付けられるほど浅い愛ではなかったし、よく分からないけれど、あの曲を聴いていたあの時期と自分が、少し動いたような、そんな感覚がした。
2023の目標は生き抜くこと。 また年を越せるように、自分を傷付けない。
1.6が過ぎてしまった。こんなにも早く。変わりゆく日々と情景。周りの人。変わって欲しくないものまで変わってしまったと嘆いていたけれど、変わってしまったのは私の方だったのかもしれない。 もっと売れていたらとかもっと愛していたらとか、手元に残るのは心にこびり付いた後悔と伝えられなかった抱えきれないほどのありがとう もうどう足掻いても逃れられない現実と向き合うにはまだ時間が必要で、見慣れた場所と見慣れた友達と見慣れた顔の隣に見慣れた人が居ないことがこんなにも空虚で物足りないこと
考えたことも無いくらい ずっと って思っていた。 正直万人受けするとは思っていなかったけど、自分だけがこの良さを知ってたら良いと思っていたし、そう思いながらなんとなく生活をしてなんとなくライブに行って涙を流して日が経っていくと思っていた。 期限が決まってからは、前よりちゃんと大切にするようになった。 そんなんじゃ大切なもの何も手元に残らないよって思っても、じゃあ今、その他の期限の決まっていない好きな物を大切に出来ているのかと問われたら出来ていなくて、つくづく綺麗事が上手い嫌
好きなバンドは脱退するし休止するし解散するし 大好きで大切なバンドだから何でって憤っちゃうし でも大好きな人の人生だからエゴを押し付けたくないし どうしたらいい？ ごめんは聞きたくなくて言わなくてよくて ありがとうはちゃんと100%伝わってほしい 始める理由も続ける理由も好きだけでいいのに いつしか好きだけで続けるのが難しくなっていく 嫌なことばかりで、でも誰も悪くないことばかりで 変わることも変わらないことも悪いことじゃないけど、やっぱり、変わらないとこにホッとしてま
忘れられない人がいる 気付かない間に思い出が理想に変わっていて、触れた途端に溶けだしたらどうしよう。 嫌になって急いで蓋をしても、溶けた跡ばかりが目に付いて嫌になりそうだ。 甘酸っぱい思い出も時間が経ってしまえば苦味が顕著になる。 何かが引っかかる。 甘ったるい何かを一気に身体に流し込んで、その気持ち悪さでこの気持ち悪さを濁してしまいたい。 大切な思い出が溶けだしている。 今日もまた眠れない。 隣町を走る電車の音が聞こえる カーテンが揺れてほんのり冷たい風が肌に
涙を流すだけじゃ死ねないのが悲しい苦しい
