見出し画像

【休職記4】<3〜4ヶ月目>不安感に打ち勝つために

こんにちは。和泉となりです。

前回の記事では、休職中の過ごし方についてまとめました。

さらに、3ヶ月、4ヶ月と休職が長引く中で、
焦りを感じてきている
ことも、お話ししました。

さすがに3ヶ月も経てば、復職したくなるだろう

……休職に入る時には、そう考えていたのですが、
自分自身としても、復職はしたくない
主治医の先生や保健師さんからしても、
復職をあまり推奨したくない、という状態。

今回は、一旦、今の不安感に打ち勝つために、
やろうとしていること
をお話しします。


「焦り」→「不安感」への対応

前回の記事の続きですが……

社会復帰できない、という「焦り」の対応を、
僕の場合は、誤ったと感じています。

理由として、この「焦り」が大したことでないと思い、
1ヶ月ほど放置
してしまったため。

ますます、社会復帰の道が遠のいた気がします。

1ヶ月ほど経った今、
会社の保健師さんや主治医の先生に相談し、
解決方法を模索しています。

1. 投薬治療

……ついに初めてしまった、という感想です。

妻からは「薬漬けになるのでは?」と
かなり不安に思われております。。。涙

ただ、現状、飲み始めて1週間ですが、
飲みはじめて正解だった」と思っています。

不安感が抑えられたことはもちろんのこと、
久々に、複数のことを同時に進められるようになり、
「何かしてみようかな」という
前向きな気持ち
が生まれてきました。

実は、休職直前ごろから
「複数のことが同時に進められない」
状態で、仕事も支障出まくりだったので
久々に復活できた気がして、本当に嬉しかったです

また、薬のせいか不明ですが、視界が明るくなりました。

色が少しビビッドに見えるようになった他、
テレビが少し眩しく見えるようになり、輝度を下げました。

飲んでいる薬

「エビリファイ」という薬です。

双極性障害の場合に、
感情の高振り(躁)・落ち込み(鬱)の幅を調整する薬?
などということで、少量、飲み始めました。

処方の背景として、初診で、
感情の幅が大きい?と感じられたようで、
「双極性障害に近いかも」と言われていた自分。
(診断は出ていないのですが……)

そのため、"落ち込み=鬱用の薬"ではなく、
この薬を試して様子見、とのことでした。

※ あくまで僕の体験談なので、投薬治療については、主治医の先生のご意向を確認の上、進める場合は、指示に従ってください。
もちろん、投薬しない、という治療の選択肢もあると思うので、「投薬しなくて大丈夫」と言われたとしても、不安に思わないでくださいね。

2. リワーク

次回以降の休職記は、
リワークへの通所が中心になると思いますが、
現状としては、
会社の保健師さんに相談している段階です。

そのため、伝え聞いた予備知識的なお話になります。

リワークについては、下記ページもご覧ください。

リワークとは、return to workの略語です。
気分障害などの精神疾患を原因として休職している労働者に対し、職場復帰に向けたリハビリテーション(リワーク)を実施する機関で行われているプログラムです。復職支援プログラムや職場復帰支援プログラムともいいます。

リワークプログラムとは | 日本うつ病リワーク協会

通所を決めた理由

復職を考えていない自分にとって、
また、生活リズム自体は保てている自分にとって、
当初、リワークは不要、と考えていました。

復職以外の道を模索したいので、どちらかというと
カウンセラーの人に相談して、自分に適する仕事を探したい/自分の考え方のクセを治したい
他の業界の人の話を聞いて、選択肢を広げたい
と思っていました。

そういったことを、保健師さんに相談したところ、
であればリワークが最適でないか」とお勧めされました。

リワークのメリット(聞いた話)

保健師さんから聞いた話ですが……

  • いろいろな業界から人が集まり、グループワークなどで関われる
    いろいろな人から話を聞け、生き方の参考にできる

  • 結果、復職以外の選択肢(転職など)を取るきっかけになる人も見てきた

  • カウンセラーさんと一対一で話ができる
    → 自己分析や、考え方の癖治しもできる

上記を踏まえると、
今、自分が次の一歩を踏み出す上で、
ピッタリでないか、と感じています。

デメリット

ここは仕方ないですが、1回1回お金がかかります

とはいえ、お金の問題で通えない……
は厳しいと思っていたところ、
自立支援医療制度」を紹介してもらいました。

申請については、主治医の先生と相談しながらになりますが、もし参考になれば幸いです。

自立支援医療制度の
「精神通院治療」の要件に当てはまると
主治医の先生が判断すれば、
医療費の自己負担額が3割→1割になります。

自分の場合は
「重度かつ継続」して治療が必要と判断されたため、
上記制度の対象となりました。

そう判断されることもショックではありますが……
お金には変えられません。
ありがたく、使わせていただきます。

通所までの流れ

こちらも、聞いただけの参考情報ですが、
正確なフローは、各施設にお問い合わせください!

主治医の先生に許可をもらう

リワーク施設に問い合わせ

見学・初診

リワーク施設→主治医の先生に連絡

通所開始

通所開始後、とある施設のホームページによれば、
「週3日程度から始めて、週5日に延ばしていく」
といったやり方が書いてありましたが、
徐々に慣らす形で、リワークを進めていくようでした。

次のステップ

投薬治療は続けながら、リワークに通う予定です。

まだ、問い合わせもできていない状況ではあるのですが……

GW明けに、気になる施設で初診・見学できるように、
準備を進めたいと思います。

この休職記で、リワーク通所までの流れや、
通っている状況なども、発信できればと思うので、
引き続き、参考になれば嬉しいです。

一旦、現状までのまとめとなってしまいますが、
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。

次回の記事も、ご覧いただけたら嬉しいです。

(ヘッダー画像はネタ切れです……お借りしました。涙)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?