日本酒地図を作ろう!!〜㊹大分の巻〜
「美味っっっしぃぃぃわぁぁっ!!」と、夫婦で何度となく唸ってしまった素晴らしいお酒😋大分の「ちえびじん」で、旅路の再開を祝します。
ご無沙汰しております。米好き酒好きTKDです。
痔による禁酒のおかげで私の舌はすっかり痩せてしまっていましたが、「ちえびじん」が瞬く間に肥やしてくれまして👅、あっという間に「リハビリ」完了です。
本っっ当に美味しいお酒で感動しました。「舌にス〜っと、溶け入るように染み渡っていく過程で、抜群の甘味と旨味が程よく残る」という一連の体験が素晴らしくて、しばらくお酒だけを味わう時間を作ってしまったほどです。
お酒を味わいたい夜こそ、ちえびじん!!?
既に、リピ買いしてセラーに常備しておきたくなっております。浦和パルコで最近見つけた新しい「仕入れ先」でいつでも買えそうなので、本当に嬉しいです。
そして、いろんなおツマミと一瞬で「がっちり肩を組み合う感じで仲良くなっちゃう人懐っこさ」にも親しみを持てました。ちなみにラインナップはこちらです。
うん。そもそも日本酒寄せのツマミシリーズでしたね😅
実はこれ、打ち上げご飯なんです。
この日は取得を目指していたITパスポートの試験日でした。資格試験自体が久しぶりで、試験開始時刻ギリギリまで過去問に取り組んだりして追い込みかけてましたので、結構頭はち切れそうになっていました。そんな私を慮ってか、妻が「こういうときの打ち上げご飯は西野水産のお刺身で」と言って、私を励ましてくれました。おかげで私のテンションは暴騰し、テストも首尾よくこなすことができました。
「痩せた舌×テスト明けの爽快感×とことん旨い酒と肴」
こんな、強力なピースが掛け合わされてしまったら、とんでもない相乗効果が生まれます。そんな奇跡的な夜の主役は、ちえびじんでした。
さて、ちえびじんの蔵元さんはこちら。
目を引いたのが、ブログ。中でも「どんなツマミと合わせたらいいか」を考えるためのヒントになるような記事があるのは嬉しいですね。
お酒の記事を自分で書くときによく思うことなのですが、「お酒の味そのものを言葉で表現して、読み手に共感してもらうって難しいようなぁ」ということです。日本酒ソムリエさんならば、豊富なボキャブラリーとストーリー構成で、言葉で相手の脳に味を感じさせることができるのでしょうけども、表現力が乏しい私にはそんな芸当は難しいです。
ただ、同じことを「お酒を買うとき」にも感じることがあります。お店のポップに書かれた、味の表現されたフレーズを読んでも、ちょっとピンとこないというか(これも、飲み手としての経験値不足なのかもしれませんが💦)。。。
目の前のお酒が自分の期待している味なのかどうかが、よくわからない
と、感じることがしばしばです。
そんな時、お酒が料理の相性と一緒に書かれていると、「あ、今日のおかずとピッタリだから試してみようかな」「自分の大好物なツマミにピッタリならば、きっとこのお酒は自分に合っているに違いない!」って、素直に思える気がします。しかも、そのお酒を造った人たちからの「◯◯などの料理に合わせてみてください」という発信は信頼度が高くて、グッと飲みたい気持ちにさせられてしまうんです。
なので、中野酒造さんが造り手として発してくださる「ツマミとのマッチング情報」はとっても貴重で嬉しいものです。ご提案通り、牡蠣が美味しい季節のうちに、早急に夜を共にしたいなと思います。
こうして書いてみると、もしかしたら私はこの「日本酒地図を作ろう!!」を、自分が欲しいと思っているコンテンツを作るために始めたのかもしれないと、思い直しました。この記事が私と似たような「出会い」を求める皆様に、ちょっとでもお役に立てばと願っております。