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チーフス10年振りか。クルセイダーズ7連覇か?スーパーラグビー決勝プレビュー

いよいよ2023年度のスーパーラグビー・パシフィックの決勝!!
ニュージーランド(NZ)国内は、かなりの盛り上がりを見せている。
※トップの写真は2021年スーパーラグビーAOTEAROA決勝,クライストチャーチにて撮影

チーフス × クルセイダーズ 

レギュラーシーズン一位通過のチーフス
同2位のクルセイダーズの対戦で今年も今年もNZダービー
盛り上がらない訳ない。

2年前の決勝と同じカードになる(スーパーラグビーAotearoe)

👆上のリンクが、アメブロで書いていた2年前の決勝の生観戦レビュー

レギュラーシーズンも大一番カードなど
そしてノックアウトステージでは、毎試試合のプレビューを
ラグビーリパブリックで書かせていただいておりました。

決勝もプレビューを書いており試合を見るにあたっての参考になれば!
(以下のリンク)

上の記事でほとんど書いているので、ここでは補足にて(たぶん)

記事内でも書いた注目マッチアップ。
殆どのポジションが注目マッチアップです。
あえて挙げたのがこの6つのマッチアップ。

他ではCTB アントン・レイナートブラウン × ジャック・グッドヒュー
この対決も非常に見ごたえあり
で、特にディフェンスのの部分は、
大事な部分でもあり見ごたえありそう。

6月18日に発表されたオールブラックスの36人に入れなかったグッドヒューは、完全復活と言っても良いくらいなので、メンバーに入れなかった事が残念でしたが、この試合で対面のレイナートブラウン(オールブラックス入りしている)相手に良いパフォーマンスをしてワールドカップのメンバーに入って欲しい。と言うか入ると思っているうちの一人。

もう一人、入らなくて一番びっくりしたSHブラッド・ウエバー
違う投稿で詳しく書く予定ですが、グッドヒューと同じで
ワールドカップには入るもしくは、バックアップで連れて行くと思う。

この投稿は、決勝のレビューなので、話をスーパーラグビーに戻します。

◆試合展望 

これも、ラグビーリパブリックの記事で書いているので
ここでは細かく書きませんが。

① セットピース(スクラム、ラインアウト)の優位性をまずは見極めたい。
② ボールキャリー、タックル、ブレイクダウンのコンタクトエリアでの攻防③司令塔を中心としたキッキングゲーム & ゲームメイク、ゴールキック

決勝なのでもうどれも当たり前なので、あえて書く必要もないが…
とにかく相手より1点でも多く点数を取って勝てばいいので。
チーフス⑩ダミアン・マッケンジー、クルセイダーズ⑩リッチー・モウンガ
司令塔のゲームメイクに非常に注目が集まる。

ラグビーリパブリックの最後の方に書いたように、クルセイダーズは、サイズの小さいマッケンジーをターゲットに攻撃してくると思われる。

実際に今季の2度目の対戦で最初のクルセイダーズのトライがそうだった。
ラインアウトから⑪レスター・ファインガアヌクを逆サイドからライン参加させて、パワーを使って突破に成功。
一気にゴール前まで行って最終的にトライに繋がった。
これと似たようなことを多くやってくるとみている。
ファインガアヌクの突破はなかなか止めれないし、チーフスのキープレーヤーのマッケンジーにダメージを与えれるので。

①のセットピースは、スクラムはブランビーズスクラムを押したチーフスなので心配していない。ラインアウトは準決勝で序盤少し手こずったので、決勝はクルセイダーズが相手で心配だ。
クルセイダーズは、ホワイトロックが間に合って決勝では先発は大きい。
昨年の決勝で相手ボールを何度も奪っているのでチーフスはどうやって対策するか注目。

②コンタクトエリアは、テストマッチ並みに激しくなるだろう。
先週のクルセイダーズが凄かったから、チーフスは、同じようにならないように気持ちが入ったプレーになるので互角とみている。

相手の攻撃のスローダウンできるかにかかっているので注目したい。

ゴールキック前の恒例のマッケンジーの微笑みの良いショットが撮れました

③マッケンジー × モウンガの司令塔対決
これも楽しみ。ラグビーリパブリックの記事でも書いた2年前のマッケンジーを思い出すとチーフスがちょっと不安だが、(2枚のイエローカードがクルセに出て数的有利になりながらも敗戦)今季のマッケンジーは経験値が上がったので、むしろ楽しみ。

しかし、チームとしては、クルセイダーズがノックスとステージでの戦い方を知り尽くしているだけに、いくら今季好調のチーフスでも。。。

◆スコアー&勝敗予想

展望で書いた事の優位性を見ないと何とも言えないが
凄い試合になる事は間違いないだろう。
今までにないくらいの白熱した決勝になる事も十分に考えられる。

ホームのチーフスが有利かも知れないが
試合巧者のクルセイダーズは、ノックアウトステージに
しっかり照準を合わせて今がピークになっている。
(逆にチーフスが、ピークが過ぎているかなと言う印象)


プラス、ヘッドコーチのレイザー(スコットロバートソン)を始め
アシスタントコーチ、スコットハンセン氏、選手では、ホワイトロック、モウンガ、ファインガアヌクなどチームを去る人が多くモチベーションが高いのも先週のブルーズ戦で魅せた気迫の凄さがあった。

(チーフスでチームを去るのは、レタリック、ウエバー、ソワクラ、ナンキヴェルかな?)

ピークが過ぎた感のあるチーフスだが、準決勝で粘るブランビーズ相手に
しっかり勝ちきった事が自信になっているとみてる。

チーフスが5点差で勝利と予想!

上記のリンクは、昨年の決勝のレビュー投稿

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