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歴史授業を楽しく!

日本史で欠点の可能性がある生徒を数名集め、放課後に補習をした。
皆、日本史が苦手な生徒だ。日本史は用語を暗記するだけでつまらないと思っているからテストで点数が取れない。
どうすれば、学年末のテストで点数を取らせることができるか考え補習の準備をした。
普段の授業より当時の人々の感情についてイメージさせることにした。
歴史上の人物も感情を持った1人の人間だ。人物の感情をイメージさせれば生徒も親近感を感じ、記憶に残るのではないかと思ったからだ。
また、普段よりも歴史用語を咀嚼し、簡潔に説明した。(正確さは少し落ちてしまうが)
反応は良かった。生徒に普段の授業よりも100倍分かりやすいと言われた。
今までの授業では教科書的に正しいことを教えようと意識して授業してきた。しかし今回の補習で感じたのは多少の脚色があったとしても、感情に訴えかけることもときに必要だと感じた。(特に日本史が苦手な生徒には尚更)
まずは興味を持たせることが大切。入り口を広げ、聴きたい!続きが気になる!と思わせる授業をしていきたいと思う。

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