若手高校地歴科教師ハン

高校で主に世界史を教えています。

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最近の記事

初めて担任として卒業生を送り出した話

 2月末、私が初めて1年生から3年間担任をした学年の卒業式がありました。先輩教員に「初めて担任をした学年の卒業式は泣くよー」と言われていましたが、自分は多分泣かないだろうと思っていました。なぜなら私は自分の卒業式で泣いたことがなく、卒業式に特別な思い入れが無かったからです。  しかし、卒業式当日、生徒を先導して入場が終わった辺りから様子がおかしい。なぜか涙が流れていきました。卒業証書授与の呼名が始まり、私のクラスの番になっても涙は止まりませんでした。ところどころ詰まりながら何

    • 最近、「失敗は財産である」という考え方でいればメンタル最強なんじゃないかと考えています。

      • 香川一人旅

         年末の休みを使って1泊2日で香川県を旅してきました。本当は鹿児島の知覧に行こうと思っていたのですが、年末体調を崩したこともあり、近場でどこか良い旅行先は無いかと考えました。そこで、体に優しいうどんを食べに香川県を選びました。  1日目は朝早くに出発し、金比羅宮に行きました。お昼は琴平駅からすぐのセルフうどんいわのやで食べました。  江戸時代は庶民の旅行が禁止されていたのですが神仏への参拝はOKでした。そこで、江戸時代の人々はこんぴら参りをすることが憧れだったのだそうです。

        • 週目標

          どうせやるなら楽しもう、周りを楽しませよう。これをテーマに1週間取り組んでいきます。😄

        初めて担任として卒業生を送り出した話

          ここ1年くらいのことですが、人に腹が立つということがほとんど無くなった気がします。 他人は自分の写し鏡と考え、他人の姿を見て自分を反省するようになったからでしょうか。 そもそも他人に興味が無く、期待していないからでしょうか。

          ここ1年くらいのことですが、人に腹が立つということがほとんど無くなった気がします。 他人は自分の写し鏡と考え、他人の姿を見て自分を反省するようになったからでしょうか。 そもそも他人に興味が無く、期待していないからでしょうか。

          京セラ創業者の稲盛和夫の本を読んだ。 稲森さんは「動機が善であるか?私心は無いか?」自問自答して仕事をしたそうだ。動機が善であり、私心が無ければ必ず成功する。 私も少しは私心を無くせるように努力したい。

          京セラ創業者の稲盛和夫の本を読んだ。 稲森さんは「動機が善であるか?私心は無いか?」自問自答して仕事をしたそうだ。動機が善であり、私心が無ければ必ず成功する。 私も少しは私心を無くせるように努力したい。

          『採点者の心をつかむ合格する志望理由書』を読んで

           順当にいくと私は来年度、高校3年生の担任なるだろうと思います。高3生の担任は初めてで、進路指導は不安ですが、そうも言っていられません。今のうちに志望理由書の書き方などを学んでおこうと思い本書を手に取りました。新たに学んだことや再確認したことをアウトプットするために記事を書いています。 ・志望理由書はラブレターと同じ。志望する大学の   好きなところ&自分のアピールポイントを伝え  る。 ・具体的なエピソードを盛り込むことで、志望理由   書を強くする。 ・オープンキャンパ

          『採点者の心をつかむ合格する志望理由書』を読んで

          ソフトテニスの審判講習会に行ってきました

           本日ソフトテニスの審判講習会に参加し、2級審判の資格を取ってきました。  現在の高校に勤務し始めてから男子ソフテニス部の顧問になり4年が経ちます。昨年10月から私自身も競技を始めました。審判の資格を持っている方が出場できる大会が増えるということで今回、講習会に参加しました。(部活のためというより自身の趣味です。)  ソフトテニスを始めて、見ているだけより自分自身もプレーした方が発見も多いし、何より楽しいということに気づきました。今年は大会で1勝することと、部員に勝つことを目

          ソフトテニスの審判講習会に行ってきました

          新社会人の方に気をつけて欲しいこと

          あと2週間ほどで4月になります。4月から社会人になる人は希望と不安が入り混じっていることと思います。新社会人の人に気をつけて欲しいこと、それは保険にはよく考えてから入るようにしようということです。 私自身、教員採用試験を合格し、新社会人として働き始めると、最初のうちは慣れない仕事にかなり疲れました。そんな右も左も分からない時に保険の営業マンが学校に出入りし勧誘されると、よく分からないままに契約をしてしまっていました。 今思うと、しっかり家族に相談してから必要な分だけ保険に入る

          新社会人の方に気をつけて欲しいこと

          捉え方が10割

          コップに半分注がれた水を見て、ある人は「あと半分しかない」と捉える。ある人は「まだ半分もあるや」と捉える。 同じ状況でも幸せと感じる人、不幸せと感じる人がいる。幸せかどうかはその人の、その時の捉え方次第。無いものを数えて嘆くのでなく、有るものの有り難さを感じよう。 朝起きて、目が見える、耳が聞こえる、ご飯が美味しいという幸せ。 せっかくなら過去でも無く、未来でも無く、「今」を楽しもう。人生は「今」の繰り返しだから。

          鈍感力

          仕事をしていると同僚からプレッシャーをかけられることってありますよね。特に若手のうちは周り先輩方も指導してあげようという思いから様々な注文をつけられることがあるかもしれません。そんな時こそ時には「鈍感力」を発揮することが大切ではないかと感じています。 「鈍感力」とは物事を正面から受け止めるのではなく、受け流す力です。重い鎧を身につけて自分の心を守っていても、疲れてしまいます。そうではなく、柳の木のように柔らかくしなる心を持っていれば、物事を良いように捉えることができるのでは

          来年度はおそらく仕事が忙しくなると思います。 時間を見つけて少しずつ、エクセルやお金の教養(FP3級)の勉強をしていこうと思っています!

          来年度はおそらく仕事が忙しくなると思います。 時間を見つけて少しずつ、エクセルやお金の教養(FP3級)の勉強をしていこうと思っています!

          『マスターからの手紙』を読んで 生きるのが疲れた人に読んでほしい。

          この本は老子の教えについての一つの解釈を記している。ここには幸せに生きるためのヒントが詰まっていた。 印象に残ったのは、『世の争いに「悪」は無い。すべては「善」と「善」のぶつかり合い。』の一文。 正にその通りだと思う。大きな視点で見ると世の中に善も悪も存在しない。お互いの正義がぶつかり合うだけで、間違っている人はいない。 生きる時代や国によって「善」の基準も大きく変わる。何ならその人自身の生まれ育った環境によってその人独自の「善」は形作られていくのだろう。「善」も「悪」もなく

          『マスターからの手紙』を読んで 生きるのが疲れた人に読んでほしい。

          クラスみんなが仲良くする必要なんて全く無い

          学校は「こうすべき」、「これが正しい」という価値観を生徒に押し付けすぎているように感じている。 その一つが「クラスみんな仲良く」という価値感。文化祭などの学校行事では積極的に楽しく活動する生徒がいる一方で、クラスに馴染めなくて居場所が無いと感じている生徒も勿論いる。そのような生徒に「クラスみんな仲良く」は酷な話だ。私は担任として、多様性を認める雰囲気を作っていきたいと思っている。 大分前にYouTubeで見た動画の中でThe Blue Heartsの甲本ヒロトが「学校に居場所

          クラスみんなが仲良くする必要なんて全く無い

          歴史授業を楽しく!

          日本史で欠点の可能性がある生徒を数名集め、放課後に補習をした。 皆、日本史が苦手な生徒だ。日本史は用語を暗記するだけでつまらないと思っているからテストで点数が取れない。 どうすれば、学年末のテストで点数を取らせることができるか考え補習の準備をした。 普段の授業より当時の人々の感情についてイメージさせることにした。 歴史上の人物も感情を持った1人の人間だ。人物の感情をイメージさせれば生徒も親近感を感じ、記憶に残るのではないかと思ったからだ。 また、普段よりも歴史用語を咀嚼し、簡

          歴史授業を楽しく!

          最近、非常勤講師×副業という働き方に憧れを持つように。 授業・部活指導員・ビジネス等掛け合わせれば生活していく分には十分ではないか?苦手な事務仕事もないし何よりワクワクする。 とは思いつつも担任も面白いし、教諭の安定感も捨てがたい。取り敢えず今は目の前のことを精一杯やり切る。

          最近、非常勤講師×副業という働き方に憧れを持つように。 授業・部活指導員・ビジネス等掛け合わせれば生活していく分には十分ではないか?苦手な事務仕事もないし何よりワクワクする。 とは思いつつも担任も面白いし、教諭の安定感も捨てがたい。取り敢えず今は目の前のことを精一杯やり切る。