夏バテ予防にオススメの食事
皆さん、『夏バテ』してませんか?
記事を書こうと思ったときには暑かったのですが、
今日は急に肌寒くなってきたので、いろいろな意味で寒気を感じながら執筆しています。
でも来週からまた暑くなるらしいので、まだまだ夏バテには要注意です。
「何だか最近疲れやすい」
「寝ても疲れが取れない」
「食欲がなく、満足に食事を取れていない」
あてはまる人は要注意。
体調を壊す前に、今すぐこの記事を読んでください。
今回は「夏バテ」対策を食事の視点からお伝えします。
①夏バテの原因
すでに夏バテになっている人も多いかと思いますが、
夏バテの原因となる要素を大きく4つに分けて説明します。
【自律神経の乱れ】
現代では、夏場には冷房を使用することも多くなり、
室内では涼しい環境にいることができるようになっています。
しかし、冷えた環境から酷暑の外に出たりすることは(その逆も然り)、身体にとって大きな負担となります。
人間の体温調節には自律神経が大きく関わっており、
その機能は、「5°以上の急激な体温変化」に素早く対応することが難しいとされています。
そのため、冷房の温度設定には注意が必要です。
【水分不足】
汗を沢山かくことは、水分だけでなく、ナトリウムやカリウムなどのミネラルも一緒に排出しています。
例えば、カリウムが不足することで、身体の脱力感や動悸などが起きることもあります。
【睡眠不足】
冷房をガンガンにかけて寝ることも良くないですが、蒸し風呂のような状態で寝ることも、睡眠の質を下げるのでよくありません。
睡眠不足の状態が続くことが、夏バテを引き起こすことに繋がります。
【栄養不足】
暑い夏ってそうめんが食べたくなりませんか?
私はなります。
そうめんを食べるときって、大体それだけになりがちなんですが、
そうめんはほとんど炭水化物しか含まれないので、
全く栄養素が足りません。
食欲が出ないときは仕方がないですが、こういった食事が続くことで栄養不足となり、夏バテしやすい身体になってしまうのです。
次に、食事の視点から栄養不足の点にオススメの食材を紹介します。
②夏バテにオススメの栄養素
夏バテで食欲がない。。
さて、何を食べれば良いんでしょうか。
大事な栄養素は沢山ありますが、
今回は4つのポイントに絞って解説します。
【たんぱく質】
たんぱく質は夏バテの時期でなくても大事ですが、
体力の低下しやすい夏の時期は、特にたんぱく質をしっかりと摂取することが大事になります。
たんぱく質が不足することで、筋肉量の低下、エネルギーの産生効率の低下が起きてしまいます。
結果として持久力の低下にも繋がります。
【ビタミンB1】
ビタミンの中でもビタミンB1は、
・糖質からエネルギーを産生
・神経の機能維持
以上を補助する働きがあります。
ビタミンB1が不足することで、
疲労しやすくなったり、食欲がなくなったりしてしまいます。
ビタミンB1は、豚肉に特に多く含まれます。
その他、豆類や玄米にも含まれています。
【ミネラル】
ミネラルの働きを大まかにいうと、
主に筋肉の収縮を助けたり、血圧を調整したり、代謝を助ける働きがあります。
細かく分けると、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウム、鉄、、、など沢山の種類があり、それぞれ働きが異なります。
ミネラルは、お互いに吸収や働きを支え合うため、まんべんなく摂取することが重要です。
中でも不足しがちな、カルシウム、カリウム、鉄が含まれる主な食品を紹介します。
【香辛料や酸味のある食材】
夏場に落ちてしまう食欲に対しては、
香辛料の含まれる食材がとても有効です。
香辛料は胃液の分泌を促進し、食欲を増進させる効果があります。
例えば、
・生姜
・にんにく
・ねぎ
・みょうが
・キムチ
・カレー粉
などが挙げられます。
香辛料をうまく組み合わせて、食欲をupさせましょう。
③夏バテにオススメレシピ3選
最後に夏バテにオススメのレシピ3選を紹介します。
【豚キムチ】
https://delishkitchen.tv/recipes/172552092387377644
DELISH KITCHENより引用
【夏野菜カレー】
https://housefoods.jp/recipe/rcp_00010115.html
ハウス食品株式会社HPより引用
【豚しゃぶサラダ】
https://www.kewpie.co.jp/recipes/recipe/QP00013294/
キューピー商品サイトより引用
最後の豚しゃぶサラダなんかは、
さっぱりしていて食べやすく、
食欲がない夕食なんかにも食べやすく、私も多様しています。
もう少し暑さは続きそうですが、
しっかり食事を摂って、夏バテしない身体を目指しましょう!
(文責:吉田亮太郎)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?