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私の出会って影響を受けた3人

ポジティブ心理カウンセラーのHayatoです。

今日は、自分が今まで出会った、影響を受けた3人についてお話しします。


一人目は、塾の先生です。

幼稚園の頃から小学6年まで教わっていた塾の先生です。

その先生が繰り返し言っていたのが、

「物事の意味を理解しなさい。」

意味を理解すれば、ひねりを加えたほとんどの問題にも応用が利くからという理由です。

算数などで、やり方だけを教わることが多い中、ちゃんと意味を教えてくれて、それを第一義として大事にしている先生でした。

物事の意味や本質を理解しようというイズムは、私の中でしっかり根付き、今でも一番に考えています。


二人目は、大学の先生です。

その先生は、他学部の先生でした。

当時、経済学部生だった私は、同じキャンパスの他学部の講義も履修できると知り、なんとなく受けたその授業が衝撃的でした。

大教室の中の一人として受講したのですが、対象に対してどこまでも真摯に向き合い問い続ける話をする先生に、圧倒されました。

真摯に向き合うとはどういうことかを思い知らされました。


三人目は、こちらも大学の先生です。

ゼミの先生でもあり、大学院修士課程の指導教官もしていただいた先生です。

その先生は、功績も多さもさることながら、浮世離れした優しくて穏やかなセレブな先生でした。

その先生から、

「Hayato君、がんばっちゃだめだよ。」

と良く言われました。

中庸なのですが、力みすぎる人には「がんばっちゃだめ」とアドバイスをし、何もしない人には「がんばってみよう」とアドバイスをすることで、程よくがんばるということを目指す意図があったと思います。

事実、当時の私は「がんばります!」と力み過ぎていて、結局気合いだけでうまくいかない学生でした。

それを鑑みての「がんばっちゃだめだよ」という先生のアドバイスだったと思います。

その後、心理学を学び、「内発的動機付け」「ただ好きだからこれをやっています」という動機付け)というキーワードからも、力み過ぎない、がんばりすぎない、力まずやり続けるという姿と結びつける手がかりを得ることができました。


というわけで、影響を受けた三人から学んだキーワードをまとめると、

わたしは、物事の意味と本質を知ろうとし、対象に真摯に向き合いながらも、力み過ぎずに程よくやることを目指している人なんだと思いました。


今回これらを書き出してみて、三人から学んだキーワードをまとめてみると、本当にこれが自分だと妙に納得できました。

それから、三人目の先生は、「自然体で」ともよく言っていたことも思い出しました。「内発的動機付け」と「程よくやり続ける」に、「自然体」もプラスすると、先生の言っていた意味がよりわかったような気がしました。


今後、「物事の意味と本質を知ろうとし、対象に真摯に向き合いながらも、力み過ぎずに程よくやることを目指している」自分と、自然体で力み過ぎずにただ好きだからやる、という気づきを、今後の仕事や趣味や生活に活かしていけばいいんだと思いました。趣味のギターも「好き」を大事にしてやっていくこと。ポジティブ心理カウンセラーも「やっていることが好き」を大事にして、力まず自然体で、邁進していけばいいんだと思いました。


皆さんも今まで出会って影響を受けた三人を書き出してみてください。

それぞれの人から学んだキーワードを書き出してみてください。

それらのキーワードをまとめてみると、自分の進みたい姿が見えてくるかもしれません。

やってみて、どんな気づきがありましたか? 書き出してみてください。

その気づきは、今後の人生に、仕事に、私生活にどのように生かせますか? 書き出してみてください。

実は、他人の中から自分自身の価値観で良いキーワードを見つけ出しています。
つまり、他人の中から自分自身の価値観を見つけ出していると言えます。
よって、このワークで自分自身の理想の姿(価値観)が見えてくるのです。


お読みいただいてありがとうございます。サポートしていただいたお金は、PC・Macの情報と知識と、キャリアとポジティブなカウンセリング技術の向上のために使わせていただきます。これからも研鑽を積み続け、記事を通して皆様に還元したく思います。