手放す

この現状から早く抜け出したい。
それは、きっと過去への執着だ。
ゆえに、過去を振り返る。手放すために。

昨年11月-12月
怒りを手放したと思っていた。
過去への執着から抜けたと思っていた。

12月
事故に合った。

12月-3月
怒りは無かったが、保険屋との対峙によって
恨みが出てきた。
恨みが出ると、怒りと過去への執着が再び甦る。
手放そう手放そうと思っても、抜けられない。

新たに車が来た
お金も殆ど尽きた。
嬉しかったが、
それ以上に不安にのみ込まれた。

事故さえなければ、
事故さえなければ…

目の前に極度の不安が見え始める。
1度目、ぶっ壊れる寸前だった。
何かを越えるためなんだと知り、一旦落ち着く。

4月-
今度は不安と苦しみのループにはまる

今年に入って、まともに仕事をしているのだろうか?
ずっとこれに引きずられ、金策に対処している。
何でこんなことをしているんだ?
何でこんなに苦しめられるんだ?

事故の件さえ終われば…

いよいよと示談交渉、
僕には全く理解のできない世界だった。
ただただ、愕然とした。

不安と苦しみがピークを迎える。
手放す、だから正直に書く。
あらゆるネガティブが襲い掛かる。

民事再生からはじまり、倒産、自己破産、自殺
あらゆるネガティブが襲ってくる。

何で、被害者側の我が家がこんなにも苦しまなければならないんだ??

ぶっ壊れそうだった。
というか、ぶっ壊れた。

正直いまだキツイ。
日々に笑いが無い、楽しみが無い。
娘がいるから何とかもっている。

なぜ、このネガティブを選択しているのだ??

事故があった、車は新しくなった。
仕事で、大量に肉を廃棄せざるをえなかった。
ここからつまずき始めている。

そう、これは過去。
ネガティブな過去を向いているから、
時間軸がまっすぐな道ならば、
先の道もここに引きずり込まれる。

というと、今の居る場所を変えてしまえば、
過去と未来の直線軸も変わる。

そう。ちょっと脇にずれればいい。
簡単な事。きっとすごく簡単な事。
後になって振り返ると、この苦しみを思い出すであろう。
ほら。
こうやって、すぐに時間軸を戻してしまう。

(いま勢いのままに書いている、上の流れは書いている時間軸まま)

中心点を変えたい。
もう、わかったよ。
今回の一件は僕の過去への執着が招いている。

きっと、あともう一歩だと思うのだけれども、
一刻も早くこの苦しみから抜けたい。

わかっている、離れたいけれども、
現実を見ると、再びそこに戻ってしまう。
出ようとすると、足を引っ張られる。
餓鬼にでもしがみつかれているようだ。

もっと、客観的に見よう。

もっと、深く手放すんだ。

手放して、今の時間軸のポイントを変える。
今という中心点をもっと立体的に場所を変えよう。

そう。
世の中には争いたい人がいる。
俺自身そうだった。
もうやめよう。

恨みに執着する人がいる。
そう、それも俺だった。
もうやめよう。

嫉妬はくだらない。

苦しみに飲み込まれず、
踏みとどまっている自分をほめよう。
これでも一緒に居てくれる妻に感謝しよう。

娘への愛が揺るぎのないポジティブだ。
愛が今を繋ぎとめている。

勝ち負けにこだわるのは止めよう。

違う世界の人は違う世界の人、
それをどうこうするのは止めよう。
全く違う次元に生きる選択は自由だ。
比べる必要はない。
もうそこから抜けたいのであれば、
自らもその次元を離れる事だ。

僕自身のポジティブに生きよう。
大丈夫、大丈夫、これはラスボス。

たしかに人生で一番きついかもしれない。
昔々、鬱病を経験したからそこには飲み込まれない。
しかし、その時以上のような気もする。

終わらないことはない。
いつかは終わる。

ここの次元を離れられたら、世の中が変わる。
もう、十分苦しんだ。自分を赦そう。

悟りの世界を追求しよう。

僕自身のやり方で。

そうか。
ここだったのか…

あと、一歩だ。
ワクワクしてきた。

あ、これで手放せたみたいですね。
と言いつつ、読み返して、また繰り返しそうになる。

僕は、書くことで手放すのかな。

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