中学英語の点数が爆速で簡単に高得点になる勉強法
Ⅰ中学英語が難しい理由
定期テストでさえ1年の初めから今回習ったところまで全部出題されるからです。
例えば、中学1年の初めのほうで一般動詞の現在形を習います。そうすると、一般動詞の現在形はそれ以降のすべての定期テストで出題されます。
2年の初め(1年の終わりの場合もあり)で過去形を習えば、それ以降すべての定期テストで過去形が出題されます。
つまり、1度習った内容を忘れてしまうとそれ以降のテストで点が取れないということになります。1度でもつまづいてしまうと英語が苦手になります。
数学もそうなのですが、定期テストでの1度のつまづきが命取りとなってしまうので、苦手意識が作られやすいです。
理科や社会の場合だと、定期テストであれば依然習ったところを忘れたり、理解できないところがあったとしてもテスト範囲さえ理解していればそのテストは高得点が取れます。
そのため、理科や社会のすべてが苦手になるわけではないので。苦手意識ができにくいです。
苦手なところが明確なので、復習をするのがとても楽です。そもそも覚えれば点になる部分が多い科目なのも苦手意識ができにくい理由になります。国語も1度習ったらそれ以降ずっと出題される部分も多いですが、英数ほどのしんどさはありません。
Ⅱ勉強のやり方
①復習を徹底する
1度でもつまづいてはいけないので、復習を徹底しましょう。その日に習ったことは必ず復習をして、知識の定着を目指してください。英語と数学は他の科目よりも優先して復習しましょう。
文法や単語の復習は絶対、時間に余裕があれば音読なども行ってしっかり身につけましょう。週末にはその週に習った内容の復習をしてください。これだけでかなり定着できます。
夏休みなどの長期休暇、ゴールデンウィークなどの大型連休の時は教科書の巻末にある習った文法の例文や単語の復習をしましょう。
教科書に書いてある単語と文法(解説につかれている例文)を全部暗記するつもりで復習しましょう。
②苦手になったところまで戻る
1度でもつまづくと英語が苦手になるということは、苦手になったところから復習をして授業に追いつけば得意になるということでもあります。
なので、1年の初めから復習をしてできない分野や単語をなくせば大丈夫です。家に帰ったから徹底的に復習をしてください。授業に追いつくまでは授業よりもできないところの復習を優先しましょう。
前の学年の復習をする場合は初めから教科書巻末の単語と文法の復習から入って大丈夫です。こちらで復習するのと並行して文章の音読と黙読を何回か行って文章からも単語を覚えましょう。
③英単語は毎日繰り返す方法で暗記する
英単語は毎日10単語を全力で覚えるよりも毎日50単語ゆるく覚えることを5日間繰り返すほうが圧倒的に覚えれる率が高いです。
人間の脳は毎日触れる出来事や知識を優先的に覚えるようにできているので、15分で50個をざっと見る、これを毎日繰り返してお覚えましょう。
何回も書きますが、文章を読んでそちらで暗記することも大事です。定期テストだけでなく実力テストや模試の文章も何回も読み込んで単語の暗記に使ってください。
④英作文は書いて覚える
巻末にある文法説明の例文は書いて覚えてください。そして、日本語を見ただけで英文を再現できるようになりましょう。文法を覚えることができますし、英作文の対策になります。
英作文対策は基本的な英文を50本ほど覚えてからでないと難しいです。なので、基本となる教科書巻末の英文はさっさと覚えてしまいましょう。よほど難しい高校でなければそれだけでも十分に合格点が取れる英文が書けます。基本の文が書ければ、単語の入れ替えで大丈夫です。
Ⅲ中学英語を勉強するメリット
高校英語は中学英語が完璧にできていることを前提に授業が進むからです。
つまり、中学英語を頑張れば高校の英語も簡単に勉強できるということになります。理科や社会では中学校で頑張ったことが高校で生かしにくい特性があります(習ったことの20%くらいしか使用しないです)。
高校入試は5教科であり、内申点などを含めると、上位の高校でなければ中学英語の習熟度は50%程度でも合格できてしまいます。
習熟度50%だと、高校で英語の授業についていくのは至難の業です。高校へ行きながら中学英語の復習をする必要があります。
そうならないように中学英語は全力で取り組みましょう。中学英語を頑張れば大学受験でも大きく差をつけることができます。大学入試は英語の配点が大きい(文系は特に大きい)ので英語が得意であれば簡単になります。
次に見てほしい記事
次に見てほしいテキスト
いいねやnoteのフォローもお願いします。これから記事を書く時の励みになります。
また、ツイッターもやっているので、こちらもフォローしていただけると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?