10年目の私の仕事観
こんにちは!
先日私の夫が宇宙人だと分かったニュイです。
夫と過ごす毎日は、新たな発見があり刺激的でとても面白いです。また新たな発見があり次第、お伝えさせていただきたいと思います。
ところでここ最近お仕事についても考えることがあり、noteに書き記しておきたいと思いました。
私はこの10年間、
ほとんど全ての時間を介護福祉の世界に身を置き、様々なご利用者さんと共に過ごしてきました。
さくら舞い散る春の穏やかな日も、
入道雲が空に浮かぶ夏の暑い日も、
紅葉が紅く染まる秋の日も、
そして寒さに身を縮める冬の寒い日もです。
その四季折々に色々な表情を見せてくれる、
利用者さんと共に春夏秋冬色々なことをしてきました。
例えばお正月なら初詣とか、
春だったらお花見とか…その度にいろんな出来事を共有してきました。
とはいえ初めて現場に出たときは、
正直分からないことだらけでした。
相手がどんな方か、お仕事内容はどんなものか分からないところからのスタートなのでドキマギしてしまいました。
初めはドキマギとぎこちなくスタートした介護のお仕事だったのですが、何回もお話ししたり、お食事・トイレを共にすると不思議とその方の人となりが見えてきてとても面白くなってきました。
利用者さんの日常生活を支えるこのお仕事は、とてもやり甲斐がありました。
その方が生活する上で出来ないことをお手伝いするお仕事なのですが、その時々に
利用者さんからダイレクトに伝えてもらえる「ありがとう」の言葉は何よりも励みになりました。
一見利用者さんを支えているように思えて、実は私の方が利用者さんから支えてもらっていたのです。
そのくらいこの10年近い年月は、
私の中で濃密なものでした。
今福祉のお仕事の転職サポートをしていて思うことは、お仕事を探す一人ひとりがみな違う目的で仕事を探されているのだということです。
ある人はスキルアップのために。
ある人は生活をしていくために。
ある人は人と接するのが好きだからという理由で。
そのどれもが大切なことで、
その方々で大切にされてることは違うので、
出来るだけその方が大切にされてることを大事にしたいと思っています。
福祉を目指されてる方との沢山の出会いや、
施設さんとの出会い、担当者の方との出会いがすごく勉強になっています。
もし福祉の世界に飛び込むのなら、遅すぎることはありません。
少しでも多くの方がこの介護というお仕事に興味を持って飛び込んでくださることをニュイは願っています。
この度はお立ち寄り下さり、ありがとうございます。ニュイの考えに共感いただけたら、サポートして下さると喜びます!!サポートいただいた分は、今後の執筆活動のための勉強資金として大切に使わせていただきます。