親バカvs過干渉
過干渉の親の元で育ったので、私の子育ては放任と思っていた。
しかし、友人や他人から言わせれば親バカのようだ。
変わった家族②で書いたように
高校生でも私は自分の症状すら医者に話したことがなかった。
【過干渉?】
幼少期は、疑問を持たず育っていたが
小学生の頃に私の思うふ悪いことをしてる人が居たら親と同じように先生に言うと仲間はずれや陰口を言われることが増えたので、やめた。
それからは他の人に聞いて同意があることのみ先生に相談(告げ口)するようになった。
高校生の頃、同級生に親子関係が他と違うことを指摘されたので、それからは様々なことに振り返る癖が着いた。
それから、同級生の親がしないことを母親がしていることに気がついた。
・朝ごはん食べないと言うと後ろからついて回り口の中にごはんを入れられる。
・いつもの時間に起きないと着替えを手伝う。
⇒手伝うというよりは無理やり制服を着せられる感じ。
・家で先生の愚痴を言うと直接先生にその話をしに行きやめてもらうようにいう。
等々
これらは私が頼んだわけではない。むしろ『やめて』とお願いしたことばかりである。
【親バカ?】
私は、自分の親からは放任過ぎと良く注意を受けた。
しかし、友人やパートナーは私のことを『親バカ』と言う。
私が我が子達を1人で育てることになったときに自分の心に誓ったことがある。
『私が居なくなっても生きていけるように育てること』
自分で決めることのできることは決めるように仕向けた。
自分で責任の取れないことはしてはいけないが、それ以外は何をしても良いと伝えていた。
唯一のルールは帰宅時間が分かれば母は安心する。(根本的に心配性なので…)
とだけ伝えていた。
しかし、我が子達ながら羽目をはずすことをしようとしなかった。
完全にインドアな2人だった(笑)
後に聞いた話では、面倒くさいからしなかったとのこと。
しかし、今でも何かのきっかけで親バカが発動してしまいそうなときはある。
そういう時は第三者(彼、姉、友人)に
一旦話をし、気持ちが変わらない時と自分でルールを決めている。
…まぁほとんど止められることばかりである(笑)
自分から子離れできない恥ずかしさはあるが、それも含めて
子供達は接してくれるので感謝している。(どちらが親なんだか…と思うことしばしば)
家を出たら、連絡がなければ干渉しょうもないのだが…
私の実家はそうではなかった。
過干渉の親は、どこか所有物的な感情があるのだろうか…。
私は子供達の思う通りに生きていってほしいと願う。
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