気づきの言語化、あと創造性とか
日々の気づきを言語化していくシリーズ
わたしは日々Notionに思いついたことを書いていますが、単語の箇条書きスタイルのため、そのアイデアの種を文章化して再構成しようと思います。
今日のテーマは新しいことに挑戦する戦略についてです。
わたしは新しい環境や境遇が得意ではありませんでした。日々の動作や行為は習慣化し、なるべく同じ行動を心がけていました。
しかし、ふとしたきっかけで、最近新しいことに挑戦することが増えました。自分の生活が明らかに変容しました。
もしかすると役に立つ情報かもしれないため、ここに書いておこうと思います。
何が変容したのか
毎朝5km走るようになった
音楽を作るようになった
作った音楽をSNS(YouTube、X)に投稿するようになった
推し活するようになった
資格の勉強を始めた
転職活動を始めた
要因
自分がやりたかったことを始めた
お金に対する執着が減った
自分が回避性愛着障害の傾向があることに気づいた
禁欲的な生活を送るようになった
要因の詳細
自分がやりたかったことを始めた
現在わたしは30代ですが、20代は本気で金持ちになろうと考えていました。
こうして書くと馬鹿みたいですが、割と真剣でした。理由は働きたくなかったからです。そんなわたしが賭けたのは仮想通貨でした。
詳細は省きますが、結構酷い目にあいました。被害から立ち直った時、わたしは自分に問いかけました。本当に欲しいのは金なのかと。
もちろんお金は必要ですが、一番ではないと考えるようになりました。そのとき本当にやりたかったこと達が姿を現しました。
わたしは音楽がずっと好きでした。そして、音楽に関わりたいとずっと考えていました。しかし、なぜか挑戦すらしないまま諦めていました。そして、自分がやりたかったことは音楽だと気づきました。
わたしが初めにした行動は、MacBookを買うことでした。ネットで調べたらlogic proという作曲ソフトが出てきて、それはMacBookのソフトでした。分割払いで購入したMacBookをわたしは1ヶ月ほど放置しました。
ある日電車の中でMacBookを取り出して、logic proをいじってみました。そして、1曲完成させることができました。その日から1週間、1日に1曲作りました。その後も一定のペースで作り続けています。
音楽を作る体験をしたわたしは、他にやっていなかったことをやろうと考えました。そして朝起きて5km走ってみると、素晴らしい爽快感を味わうことができました。
作った音楽をSNSに投稿してみたり、好きな歌手のライブに行くために遠征したりもしてみました。
1年前の自分が聞いたら驚くと思います。きっかけは価値観が転換したことです。
世間ではよくお金が1番大切なものではないといいますが、20代の頃は真剣に1番だと思っていました。しかし、価値観が180度変わってしまいました。
お金に対する執着が減った
これは前項にも書きましたが、大切なものランキングでお金が1番では無くなりました。もちろんランキング入りはしていますが、他に優先することがあり、お金はさほど気にしなくなりました。
自分が回避性愛着スタイルの傾向があることに気づいた
ネットで「自閉スペクトラム」の記載を見て、自分の特徴といくつか一致していたため、本屋で調べ物をした時に気が付きました。
発達障害や自閉症の本を立ち読みしたところ、自分の特徴と一番合致したのが回避性愛着スタイルでした。あまりに一致しすぎている項目があって思わず笑ってしまいました。
精神が安定しないことにより、大人になった後も社会生活で適切なコミュニケーションが取れなかったり、恋愛や仕事に支障をきたすことがあると記載がありました。
この本を読んで、わたしは落ち込むよりも自分のことを知ることができて良かったという気持ちになりました。
その理由は、お金が1番大切という価値観が転換し、自分がずっとやりたかったことを始めたからだと思います。
やりたかったことに取り組んだ時に、自分を許すという感覚がありました。その感覚のおかげで怒りや戸惑いを覚えずに自分の傾向を受け入れることができたのだと思います。
禁欲的な生活を送るようになった
ネットを見ていて、禁欲生活により生活の質が向上したという記載を見たのがきっかけでした。禁欲とはとにかく人間が持つ欲求を抑えることを言います。それは食欲や性欲、物欲などです。
とりあえずやりはじめてまず思ったことが、非常に辛いということでした。そして、これまで自分は欲望のおもむくままにいきてきたのだと実感しました。
そして、続けていくうちに、人間は慣れるということも強く感じました。初めは非常に辛かった禁欲が続けていくにしたがって生活の一部となりました。
禁欲生活を始めたことで具体的にどんな効果があったかを伝えるのは難しいですが、より新しいことに挑戦しやすくなった感覚があります。
未知の世界を恐れなくなったというのが適切な表現かもしれません。そしてそれはわたしにとっては大きな変化でした。
禁欲生活によって本当に自分に必要なものを考えるようになりました。
無駄なものはいらないし、本当に必要なものは多くはないということに気づくことができました。
まとめ
主にここ1年間の間にわたしが体感した変化を言語化しました。読んでいる人に少しでも役立つ要素があり、再現性があれば非常にうれしく思います。
どうしても体感的な変化を中心に書いたため、分かりづらい部分があると思います。それでも自分が良い方向に変化したと感じたため書かずにはいられませんでした。
人間は絶え間なく変化する存在であり、わたしもさらに変化を続けていくと思います。
その中でさらに有益なものが出てくるかもしれません。その時は再度言語化したいと思います。
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