おひとり様天国

家に帰りたくなかった










いつも電車で帰るところを、途中まで歩いて帰った
最近は趣味がなくて、自分が何を楽しいと思ってるのか分からなかった
あの頃は何が好きだったかなと、思い出しながら、あのころ見ていたドラマを観ながら帰った





数十分前まで、苦しくて涙が出ていた私に降り注いだ向かい風が、闇を取り除いてくれたようだった
純白の羽が生えたようだった





人生色々
この先の人生自分を大切にできる人でありたい
自分を自分で幸せにできる人でありたい





私が似合うのは屈託のない笑顔だ

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