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100号を越えたWeb社内報。読まれる工夫と続けて気づいたこと。

こんにちは、nayumiです。
私が所属するfreee株式会社のムーブメント研究所チームでは毎週1回、社内に発信したいチームの動きや取り組み、お知らせなどを社内SNSのWorkplaceで発信しています。つい先日、その回数が100回を越え、振り返るのにちょうどいいタイミングなので書いてみます。

その名もイカリポート⚓

始まりは、2018年夏。freeeの組織文化と人事総務などのバックオフィス分野を取り扱うチーム(カルチャー推進チーム)の発足がきっかけでした。専門性の異なるメンバーが一緒になったのでどういうことをしているチームなのかを知ってもらうことと、当時刷新したばかりの価値基準の社内広報が必要だったため、発信をスタートしました。
何かキャッチーで親しみのある名前の週報にしたいよね、ということで色々考えた結果、イカリポートという名称に決定。由来はいくつかあります。
発信を担当する私nayumiの名字である(イカリ)と報告(レポート)、そしてfreeeでは会議体や組織の名前に大航海時代モチーフを取り入れていることから、バックオフィスとして船が安全に停泊できる港(ポート)を目指すという意味も入れ込みました。

第1号目のイカリポート

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読んでもらうためにやったこと

freeeでは、社内で行われている会議の議事録もWorkplaceのmeeting-notesというグループであえて共有しています。1日にたくさんの議事録が投稿されるので、facebookのように古い投稿はどんどん下の方に流れていってしまいます。読んでもらうためにはいかに目に留めてもらうかがとても重要でした。そこでやってみたことは3つです。
1.見てもらいやすい時間に投稿する
最初の何ヶ月かは曜日と時間(午前・午後)を変えて投稿し、そのviewer数やいいね数、コメント数などを集計していつが一番見てもらえるのかを計測。すると、月曜日の朝が一番viewer数も高いことがわかりました。それからは毎週月曜日の朝に投稿しています。
2.適度なゆるさとアソビゴコロを
伝えるべきことは真面目に伝えつつも、絵文字をつけて楽しい雰囲気を出したり、チームメンバーのゆるふわな独り言コーナーを毎回新聞の4コマ的につけて発信しました。
3.視覚的に訴える
投稿にはほとんど必ず、その週のハイライトとなる画像(たまに動画)をつけています。画像や動画がある投稿は目を引くし、本文を読む時間がない人にとっても短い時間で伝えたい情報を伝えることができます。
この3つをすることで、徐々にviewer数も増えていきました。

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100回続ける中で気づいたこと

アナウンスが届きやすくなった
検討中のものであっても、どういう想いや考えで取り組んでいるのかを発信することで、アナウンスが届きやすくなったりメンバーの協力を仰ぎやすくなったと思います。
私たちバックオフィスのチームがやることに対して、メンバーに信頼してもらうためにもイカリポートを発信して取り組みの透明性を高めることはやはり大事だなと改めて感じました。

チームとメンバーをつなぐきっかけになった

毎週続けることで、固定の読者も次第に増え「イカリポートみたよ!」「ゆるふわトークに書いてた〇〇いいね」などメンバー同士のコミュニケーションのきっかけにも一役買うようになっていきました。メンバーの人柄も知れるとそのチームもぐっと身近に感じますよね。

実際読者はどう思ってるのか?聞いてみた

今回100号目を発信するときには、よく「いいね」をくれるメンバーを集めて座談会を開きその様子を動画にして発信しました。
座談会の中で「あなたにとってのイカリポートとは?」と聞いてみたところこんな答えが・・・
「freeeの"今"を知れるもの」

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「カルチャーそのもの」

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「週初めの合図!バックオフィスをカジュアルにつなぐ窓口」

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「月曜朝イチのたのしみ」

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会社の動きを知るためやカルチャーを感じ取るものとして毎週読んでもらえているようです!(うれしい)

次は200号目指して発信を続けていきます!ではまた~

あえ共freeeの発信も頑張るのでぜひフォローお願いします


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