紫蘇と過ごす季節
読んでくださりありがとうございます。
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ふじゆかです。
庭に目をやると、紫蘇たちに目を奪われました。
きょうの主役はこの紫蘇たちです。
近頃、胃腸の調子がわるいな、というお話もよく耳にします。
そんな時にも紫蘇は大活躍です。
紫蘇は、漢方にも使われている程、効能がたかいのです。
胃腸の働きを助け、不眠などにも効果的です。
赤シソは、梅干しや紅ショウガの色付けに使われます。
赤シソの種は、七味唐辛子などにも使われます。
漢方薬の材料としても、赤シソ(紫蘇葉しそよう)が使われています。
かぜ、咳やぜんそく、嘔吐、不眠症や神経用なんかによいです。
シソの「紫蘇」という名前の由来は、
後漢末の時代の中国の都市・洛陽に住んでいる若者が、
蟹を食べすぎたことで食中毒を起こした際に、
名医・華佗が薬草を煎じ、紫の薬を作り、若者がたちまち蘇ったという逸話に基づいているようです。
紫蘇のてんぷらがおすすめです。
シソを油で調理すると、脂溶性ビタミンAを効率よく吸収できるのですてんぷらきれいに揚がりますか?
※粉を水でのばして、とき粉をつくったら、冷蔵庫にいれて、冷えてから衣をつけて揚げると、上手にカリっと揚がります。
ニンジンやパセリに比べて、ビタミンA(カロテン)を含む割合も多いのです。
漢方では、胃腸が弱い、気分がすぐれない方に香蘇散、気分がふさいで、喉に違和感のある方に半夏厚朴湯、と言われますが、
どちらも紫蘇が入っています。
身近な紫蘇ですが、特効とよばれるほど、力を発揮します。
早速紫蘇をいただきまーす。
最後まで読んでくだあり、ありがとうございました。
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