「ふれる」は、いのちの根
■愛情表現は、接触ありき
子育ての愛情表現で、
大切なのは、「ふれること」です。
接触ありきなんです。
昔、ある国の王様が、
赤ちゃんを「ふれる」をたくさんして育てるグループ(Aグループ)と、「ふれる」を全くしないで育てるグループ(Bグループ)に分けて育てました。
すると、
「ふれる」を全くしなかった(Bグループ)の赤ちゃんたちは、みな、病気になってしまったそうです。食事やほかのケアは全て同じように愛情たっぷり行いました。
「ふれる」以外は全て同じです。
つまり、
「ふれる」という接触の愛情表現がとにかく大切なんです。
「魂の尾」ということばを、ご存知でしょうか。
神道的な考え方になりますが、魂には「魂の尾」というものがあって、それが、「ふれる」という接触の愛情表現 によって、大きく育っていくといわれているのです。
大きくなればなるほど、魂が、体から抜けなくなるということなんです。
逆に、「ふれる」という接触の愛情表現を全くしなかった場合は、魂がするっと体から抜けてしまうという事になります。
「ふれる」という接触の愛情表現がとにかく大切なんです。
そして、魂が大きくなれる時期が決まっておりまして、それが7歳くらいまで、というわけです。
「7歳までは神のうち」 という言葉が昔は使われていたと伝えられていますね。
「7歳ではいつ死んでもおかしくない」という意ですが、この言葉もここからきているのでしょうか。
そして、「ふれる」という接触の愛情表現の量は、7歳まで大切ですが、
3歳までが特に大切な時期だと言われています。
お気づきかもしれませんが、「七五三」の年齢ですね。
■大切なポイント
「ふれる」のに、大切なポイントがあります。
それは、「さわる」でなく、「ふれる」という事です。
「さわる」とは、一方的にこちらの都合で行う行為、
「ふれる」とは、相手のリズム(波動)と自分のリズム(波動)をしっかり感じながら、そっと優しくふれる行為です。
今日も、たくさん、たくさん、子どもたちにふれましょう。
「ふれる」ことで、こちらもきっと満たされます。
子どもたちが、明日も明後日も、元気に歩んでいけますように。
さいごに、
「さわる」ではなく、
そっと「ふれる」
ですよー!!
また、別の記事でもお会いできるのを楽しみに楽しみにしています。
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❝調える❞ことで、明日がくるのがたのしみになります。
いつも体も心も❝いい気分❞になります。
いつも「しあわせ」な気持ちになります。
*「わたしは私のままでいいんだ」その思いであふれている状態を「しあわせ」とわたしは呼んでいます。
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