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人間関係でがっかりしない魔法の言葉

誰かの言動にがっかりした時

「なんでこの人はこうなの?」

と責めたくなるものだけど、

そんな時はただただ、この人はこういう人なんだ、って思うと、人生を複雑にせずに済む。

アメリカのアクティベスト/詩人のマヤ・アンジェロウの言葉にこんなのがある。

When people show you who they are, believe them. 
人が本当の姿を見せたら、それを信じなさい。

人間、どれだけ取り繕っても、本性を隠し通すことはできないわけで、本来の姿は必ず言動に現れる。

人が本来の姿を見せた時、それがその人なんだと分かりなさい、というのがマヤ・アンジェロウ女史のメッセージなのだけど、

アメリカの人気司会者オプラ・ウィンフリーも、昔、自分をないがしろにする男性との関係で悩んでいた時、女史にこれを言われて、物事の見方がガラッと変わったらしい。

「今日会いに行くよ。」

なんて言われて、携帯電話のない時代、ゴミも捨てに行かず、シャワーも使わず、一日中受話器の前で待っている...なんていう不毛な関係を続けていた時に

「なぜあなたは相手を責めているの?彼は本来の自分を見せているだけでしょう。」

「なぜ彼の本当に姿に気がつくのに29回もかかるの?一番最初に気がつけばいいものを。」

そう女史に言われてハッとして

When people show you who they are, believe them the first time. 
人が本当の姿を見せたら、最初にそうなった時点で信じなさい。

という変形バージョンを人生のモットーの一つにしているらしい。

人に対して違和感を感じても、気が付かないふりをしたり、今回は特別だとか、大したことないと自分に言い聞かせる時は、自分の方にもそれなりの理由がある。

それでも一緒にいたいとか、一人になるよりマシだとか、他に良い人がいないとか、一人になる自信がないとか、何かの恩恵を受けたいとか

だから結局はお互い様で苦しむことになる。

そんな過程が必要な場合もあると思うけど、学びが終わった後でまで、変化を嫌ったり、行動が起こせないからといって、惰性でそこに留まり続けても、消耗して、人生を無駄にするだけ。

というわけで、女史の名言にちょっと手を入れて

When people show you who they are, believe them and be strong.

これを人生のモットーに加えて、たくましく生きていきたい。

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