クソリプアンチ脳
私クソリプアンチ脳でした!!!ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
っていうのも、自分は基本的にコミュニケーションにおいて、「好かれる」はそこまで重要じゃない。twitterでは。
顧客が欲しいわけでもなく、心を許せる友人を探してる訳でもなく、ただ自己論を流して、評価しあって、議論しあって、磨きたいだけ。
正しくないならないなりに変化や成長をさせたい。もみ洗いしたいんですよ。自分の思考を
ってなると、基本的に「あれ?」って思うときに指が動く。
「●●は、こうだ!○○は、ありえないね!!」と、そんなツイートをみかけ、それに「その通りです!○○はクソ!」とか、沢山の同意がついてる時に
「ええ・・・?いやいや、こういう時もあるだろうさ、そう決め付けるのは、早計ではないの・・・?」
こんな感情を抱いた時に、始めてリプしたくなる。・・・んだけど。
どうやらtwitter、同意や賞賛は無条件で受け入れられるが、反論するには条件を満たさないと、失礼の最高峰である「クソリプ、クソバイス」になるらしい
それくらい、twitterにて自分論を主張する人にとっての反論は失礼で、嫌らしいのだ。
反論は、自分だけで捻りあげた思考に、新しい価値観を混ぜる最高のチャンスだと思っていた自分にはだいぶカルチャーショックだった。
素晴らしい人はいつまでも素晴らしいか?→そんな事はない
馬鹿なツイートする奴はいつも低脳か?→そんな事もない
「人間力」「心」「仕事」「人生」「企業」「経営」なんかの分母のでっかいテーマを主張の題材にすると、かなりの頻度で思考が偏り易く、考える内容に穴があく。配慮ミスも度々犯す。それくらい、曖昧で多様で、難しい話だと思う。
100%穴の無い、完璧な心で生きられる人間なんてそうそう居ない。
そんな人間はそもそもtwitterで自己主張しない。しなくても自分自身に折り合いつけて、幸せに生きていると思う。
SNSで自己表現する人は、大なり小なり、「欲しいもの」があって。
私はとにかく脳内の価値観を磨きたいもんで、
適度に持論や思考を議論できる掲示板みたいな物が欲しくてここに居て、そうすると「強い主張」は格好の相手なんだけど、
そういう相手の欲しい物は大抵「応援」「賞賛」「尊敬」「知名度」「顧客」
言ってみれば大きな意味での「利益」のみが欲しいので
利益の元となる「知名度」「フォロワー数」も居ないくせに自分の主張にケチをつけたがるような私は、彼等にとって「損害」以外の何者でもないのだ。しょぼりんぬ。
なので先回りして「批判的な意見は人間的にも関わる必要はない」とか
「アンチは嫉妬。クソリプ、クソバイスは無視するのが正解!」っていう世論が既に定着してるし、
最近だと「名前と顔を出さない奴の反論は全て無責任なクソリプ」というのも流行ってきた。声の大きい人同士が、界隈が気持ちよく自己主張出来るように色んなルールを、正義を、盛り込んでいく。
ここで本気で言論ボクシングプロみたいな「ムカつく論者は潰すぜ」みたいな人は怯まず殴りかかって来るかもしれないけど、
大抵のまともに議論や反対の思考を持ってる人は「じゃあ、この人達になんか言うのはやめとこう」とスッと引く。
そして乱暴に、暴力的な反論だけが残って、ますます「アンチ、クソリプは無視すべき」って世論が広まって、声の大きい人は反論に耳を貸さなくなっていく。応援だけを賞賛し、反対思考を「失礼なクソリプ」としてゴミ箱に捨てていく
いやぁ。
もったいないなぁ。
声の大きい人は、一歩思考が柔軟になると、視野が広くなると、影響力も大きいから。幸せに出来る人が沢山増えるよ。長く見ればファンも増えると思う。
自分を応援する人がいっぱいいればいる程、批判的な意見に「何故?」と興味や好奇心を持つ事は学びに成る。「応援有難う!」っていうより何倍も。
あと回り回って人気も強くなるんじゃないかなー。反論と戦うんじゃなくて、排除しようとするんじゃなくて、一歩配慮して、暫く遊んで、一滴混ぜてあげられる人って、今少ないし、人気出ると思うよ。多分だけど。
・・・とはいえ、精神も疲弊するんだろうな。無理の無い程度でいいんだけどさ。
って言いたくなっちゃった人達全員静かにフォロー外して大人しくしてる今日この頃。
twitterは面白いけど変人と排除されるスリルと隣合わせだなぁっていう。
あるクソリプ野郎の1思考。
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