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真夏〜短文・情景描写〜朝の短雨

人の波
気持ち華やぐ
夕祭り


私は言った。

「好きです」

と。

あなたは言った。

「僕もです」

胸の奥が熱くなる。

目と目が合ったまま離せない。

体は離れているけれど、心は離れられない。

薄ぃヴェールが、向き合う二人の周りを優しく覆い被さる感覚。

周りの世界からの隔たりを作ってくれる、1枚の布がフワフワと、二人の頭上でなびくたび、

彼と私はそのままフワフワと心と体が一瞬宙に浮く。優しい空気に包まれる。

「ちょっと、すいません」

後ろから、無機質な声がした。

浮いた体は突如として地に降りた。

それでも目と目は合ったまま、体と心の温度は変わらなかった。

好き

もう一回言うから、
もう一回言って。

私達はまだヴェールの中だった。


 おはようございます。毎日note頑張っています✨さっき急に強い雨が降って、3分後に止みました。 

仔ウサギと
寝姿同じ
我が子かな

あ、また雨‥‥! 


合掌🙏
@スター@

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