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職場の後輩を見て思ったこと。あなたに向けられた優しさに気づいてる?

こんばんは、ミレイです。

今日は職場で思ったことについて。

私の所属する係では、2つのチームに分けて
仕事をしています。
私のいるチームには、社会人2年目の男の子がいます。
(以下、後輩君とします)

こんな書き方よくないけど、
彼は「ザ・仕事ができない人」です。

報告・連絡・相談はできない、教えてもメモ取らない、書類作成の期限は守れず、ギリギリで人に丸投げ等。
彼の丸投げで残業になったこともしばしば。

チームの上司や先輩はイライラしつつも、
彼が一人で仕事をこなせるように仕事を教えてます。
決して見放すことなく教えています。

正直なところ、私はあまり巻き込まれたくない気持ちもあり、必要以上には関わらないようになってしまいました。

でも先輩方は積極的に関わって必要があれば注意する。
時々、イライラ感は出ている時はあっても、
怒鳴ったりとかはせず、丁寧に説明してて、
ほんとすごいなと思ってます。

でも彼は分からないことがあると、
その先輩たちではなく、わざわざ離れた席にいる
別チームの先輩たちに聞きに行きます。
多分、聞くのが怖いから。

ここで少し話は変わるけど、
今年度新しい課長が配属されました。

新しい課長はとても優しくて、
社員に積極的に声をかけてくれます。
後輩君は課長が優しいと判断し、業務のわからないことを係内の先輩に聞かず、課長に聞きに行く始末。。

ある日、後輩君が回した書類が少し間違っていて、
課長は電子上では一旦回すから、あとで直しておいてね。と言っていました。

それを言われた後輩君は「優しい・・」と一言。

この時、私はなんだか残念な気持ちになりました。
課長は確かに優しい。
でも、同じチームの上司や先輩のほうが
よっぽど優しいのに。

恋愛で例えるなら、彼女がいるのに告白してきた女の子に対して、

①付き合わないけど、傷つけないように彼女からの連絡は断らない、というタイプが課長。
②彼女がいるからごめん!ときっぱり振るタイプがチームの先輩方。
って感じかな?

どちらも種類は違えど、相手のことを思っての
優しさであることに変わりはない。

だけど後輩君にとっては課長は優しい人、
チームの先輩たちはいつも怒る怖い人
という分類しかできてないんだと思う。

注意したり、怒ったりっていい気持ちしないし、
すごく疲れる。
そんなことになるなら、関わらないのが一番楽。

だけど何度でもそれをやるのは、
相手のための優しさなのに。

きっと、表面的な優しさだけじゃなく、
内面的な優しさに気づくことが出来た時、
人は大きく成長できるんだろうな、と思いました。
彼が気づく日は、いつなんだろう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます^^

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