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「Romantic が止まらない」しか知らないなんてもったいない

引き続きC-C-B熱再燃、継続中。笑

来週海外に行くので普段は開けない床下収納を開けて
スーツケースを取り出そうとしたら、
その床下収納からC-C-BのCDとVHSが出てきました。

ずっと床下なんかに押し込めていた事からも、
よっぽど封印したかったんだと思います。

でも処分はしていない。
やっぱり捨てられなかったんだよね・・。



VHS2本とCD2枚、左のDVDは数日前にアマゾンで注文しました。笑
DVDは4枚組でボリューム満点でおすすめです。

↑評価もなかなか高かったよ!


そしてこれがVHS! 再生できるのかな?(怖くてできない)
右が関口さんが脱退する時のよみうりランドEASTのライブのもので、
左は謎の「C-C-Bの大冒険」。
「大冒険」持ってるのかなりレアなんじゃないかな?(^ ^;)

どっちもDVDボックスに入っているので見ましたが、
「C-C-Bの大冒険」は何のための映像だったのか謎・・。
曲は入ってるけど薄ーくバックにかかっている程度、
かといってドラマなのかと言えばそうでもなさそうな・・。
PVって感じでもなく、内容はチープで昭和の悪い下品さが出ていて、
今見るとちょっと頭抱えたくなりますね。

でも「こういう事もやっていたんだな」と
軌跡の一つとして見ると貴重かも。
解散間際と比べると彼らの成長ぶりがいかに凄かったかわかる。


そして床下から発掘されたCD「石はやっぱりカタイ」。
関口さん脱退後、1枚目のアルバムですね。

中に入っていた歌詞カード、こんなだったんだね。
さぁ、皆さんどうぞ懐かしんで下さい!

私が持っていたC-C-Bの音源はこれ以前はカセットテープでした。
なのでこれが私が持っている最古のCDだと思う。



もう一枚のCD「走れ★バンドマン」。
「石はやっぱりカタイ」の次で最後から2枚目のアルバムですね。
こちらも歌詞カード写真、堪能して下さい。

最後のアルバムは持っていないんですよね。
この頃はもうファンを離れてしまっていて・・。

「走れ★バンドマン」もかなりロックテイストになってますが、
最後のアルバムはもっとロックになってるのかな?

ここ二週間くらいC-C-B聴きまくっていますが、
やっぱり「Romanticが止まらない」だけの印象が突出しているんだよね。
うちの旦那にもいろいろ聴かせたら
「他にも結構知ってる曲あったな」と言っていたし。
みんな忘れていたり知らなかったりなんだけど、
埋もれさせるのはもったいない!

昭和歌謡が見直されている今日この頃、
他にもいい曲がいっぱいあるので、ご紹介したいと思います!



★「Here Comes the C-C-B」

アルバム、「僕たちNO-NO-NO」の一曲目に収録されている曲。
一曲目に相応しく「パーン パ パーン」という
開けたコーラスから始まります。

この頃のC-C-Bはすでにテクノっぽいサウンドでブレイクしていましたが、
ブレイク前は和製ビーチ・ボーイズをコンセプトに活動していました。
それもあってかコーラスの綺麗さは秀逸です。

あと、サビの笠氏の突き抜けるソプラノボイスは、
何度聴いても晴れやかな透き通った気持ちになります。
笠氏の声は不思議な浄化作用がある気がします。

明るくポップで可愛さもある曲です。



★「Lucky Chanceをもう一度」

「Romanticが止まらない」の二枚後に出たシングル曲で、
2番目にメジャーな曲です。

「Romanticが止まらない」はメインボーカルが一人でしたが、
この曲はメインが3人でスイッチします。

少し鼻にかかった甘めの声の渡辺氏のボーカルで始まり、
途中は低音の関口氏のアクセントが入り、
サビは笠氏の切ないハイトーンボイスが突き抜けます。

その3人のコラボレーションが素晴らしい。

歌だけでなく、間奏のキーボードとギターの存在感も
ギュンギュン来ます。

シングルヒットしただけあり、
一度聞いたら頭から離れなくなる名曲です。


★「冒険のススメ」


C-C-Bの楽曲は恋愛(片思い?)の曲が多いですが、
これは恋愛系じゃない曲で私は好きです。
冒険に飛び出す前の少年の緊張感が伝わる曲です。

疾走感のあるリズムと未来っぽい
(すみません表現力乏しくて・・)
キーボードとギターのサウンドが際立っています。

その二つが際立ってはいますが、ドラムの重い音、
ベースもしっかりしていてハードめの曲です。

曲は3番まであり、1番は笠氏のハイトーンボイスがからスタート。
2番は低音の関口氏でメロディラインも
少し音が下がったりして変化があります。
3番は渡辺氏の甘い声。
三人三様の魅力が味わえる曲です。

私はこれが一番好きと言っても過言ではない曲ですね。
ほんと、アルバムのみの収録でなく、
シングルにしてもよかった曲だと思います。


★「愛の力コブ」


C-C-Bを封印していた時期にも、
気がつくと口ずさんでいた曲です。
(音源ももう手元に無かったのに)

その位頭に残りやすいフレーズ、メロディラインなのでしょう。

『誰にだってよくあるさ 
上手くいかない事が
だけど僕は負けない
そうさ愛の力コブ』

負けそうになった時この曲を口ずさみ、
「なにくそ!」と何度も乗り越えました。

明るくポップスらしい曲調でありながら、
後半の間奏はメンバーの奏でる楽器が豪華。

キーボード、ギター、ドラム、ベース、
それぞれの音が本領を発揮して生き生きと融合しています。


★「原色したいね」


関口氏が脱退した後、2枚目のシングル。

これまではコーラスグループだったり、
テクノっぽい曲が多かったC-C-Bですが、
この曲はポップスらしいノリの良い曲でありながら、
これまでのC-C-Bと印象が変わります。

「洗練」というワードが加わったような。

歌詞も彩りが鮮やかな世界観で綺麗。

今、化粧品のCMとかで使ったらバズりそう。
(何年か前カネボウのCMで使われた渡辺真知子の
「唇よ、熱く君を語れ」みたいなリバイバル希望)

それでいて楽器の音も聞き逃せません。

曲調自体はポップスなのに、
ドコドコと重いドラム音が常に響き、
それにロック調のギターがかぶさって来る。

意外と奥深い隠れた名曲だと思います。


★「Cyber Commander」

最後から2番目のアルバム「走れ★バンドマン」の収録曲です。

この曲は初期のC-C-Bの面影は全くありません。
ボーカルの笠氏の声でC-C-Bだと解りますが。

イントロではオーケストラのような弦楽器の音を入れていたり、
管楽器も入ってるかな?
(キーボードの音かな? 聞き分けができずすみません)

かなりロックテイストです。

ドラム、ベース、キーボード、ギターそれぞれの個性が爆発しています。
私的には集大成的な曲です。

アレンジもかなり洗練されていてカッコいい。

この辺以降はもうマニアックな世界になってしまって、
私はついていけなくなってしまった。

この位の路線で行ってくれればもっといろいろ聴きたかった。


他にもおすすめしたい曲はいろいろあるんですけどね〜。

あまり多くなってもごちゃごちゃするのでこの6曲に絞りました。

C-C-Bをあまり知らない方の琴線に触れてくれたら嬉しいなーーなんて。

良かったら聴いてみて下さいね♪




どーーでもよい余談ですが、こちらも床下から発掘されたVHS。


すごい!
欲しい人は欲しいんじゃないかな?
(再生できるかどうかはわかりませんが)
高値で売れるかな?(売らないけどね)

トウカイテイオーも好きだったなぁ。笑



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