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自分のルーツをたどる

#今年やりたい10のこと

コレもnoteの年末年始のお題です。
「今年」ってのは2024年ですね。
実は最初「(ハッシュタグ)一度は行きたいあの場所」で書き始めたんですが…。

調べていくうちその土地の歴史を知って、行くのが怖くなって(心霊スポットではありません)「仮に旅費ができたとしてメンタル的に行けるんだろうか?」とビビったので、こちらのテーマで書くことにしました。

※写真はすべて焦げ猫が撮影・加工したもので、道とそれを照らす灯りをテーマに選んでみました。



もし宝くじかマンガで大当たりしたら

宝くじは買いませんけど、もしそういう棚ボタな収入があったとしたらの話です。

焦げ猫は旅行が好きなので、やりたいことっていえばまず旅行があります。
その土地にしかないおいしいもの、いい景色。もうあんまり食べられないですけどね(^^;)
仕事で全国行ってたときは大型トラックのため、寄りたいところがあっても通れない、駐車スペースがない…というのと時間的にタイトだったから観光なんかしてるヒマなかった…っていうのがあって、遊びでまた来たい場所はいっぱいあります。

あとは愛車の塗装がヤレたのでオールペン(全塗装)してコーティングとか、今年6年目になるiMacがそろそろもっさり挙動不審になってきてるので、買い替えも頭に入れとかないととか…。

まぁ当たり障りのないことを述べましたが…、
「一度は行きたいあの場所」で書こうとしたのは、実は自分のルーツ探しの旅として、父方(以下K家)の先祖がいた場所に行って詳しく調べたかったってことなんですね。

なのでまずお金があったら怖いけどそこへ行く旅費に充てるとは思います。

「今年やりたい10のこと」っていっても、やれそうなことが10もないんですけどね…(^^;)
お金がなくても、マンガだけは描き続けようと思っています。

岩手県 宮沢賢治童話村

先祖因縁?

嫁に来た人…つまり祖母や母、弟の奥さんなどはそうでもないんですが、K家の苗字と血を継いでる人間は、他界した父も含めやたらと病気が多いんですよ。
それも遺伝や生活習慣に因果関係が見いだせないようないろんな大病に1人の人間が代わるがわる次々に罹る感じ。
出戻りの焦げ猫がたぶんいちばんヒドくて、2年に1回ペースで手術が必要な病気ばかりしていて、最終的に現在指定難病を含む治療法のない病気を幾つも抱えてます。

こういうときよく「先祖因縁だから先祖供養しなさい」って言われますよね。
焦げ猫はべつにそんなの関係ないんじゃない?って長いこと思ってました。

しかも、K家のご先祖に関して、あまりにも情報が少なくてご先祖が辿れなかったせいか父をはじめ全員が何故かご先祖に無関心だったんです。

なぜなら焦げ猫の父の父…つまり祖父は生まれてくる父の顔も見ないうちに身罷ったといい、写真1枚と九州某県出身で上京してきてお祖母さんと…という程度の口伝えの情報しかなく。
こっちは関東ですし、まぁそれじゃべつに知ろうとしたくなくてもしょうがないよね…ご先祖のことは一切、菩提寺もわからないんだから。…ってことで、永いこと誰もK家の家系を調べようとはしなかったんです。

江ノ島のキャンドルイベント

呼ばれている

ところがですね。

我が家は焦げ猫の度重なる病気のために一家離散になっちゃったのですがべつに仲が悪いわけではなく…。
近所の氏神神社の神札を祀ってある本棚の上に父の遺影を置いてたのですが、最近になってそこに「お祖父さんの写真も」と思って長男である弟からコピーをもらい飾ったんです。

それからなんです、奇妙にもご先祖の情報が偶然入りだしたのは…。

5年も前に他界した父の名義のまま乗ってた乗用車を(故人の車を名義変更するのはめんどくさい)、一時抹消するついでにやっと重い腰を上げて名義変更。
その過程で、父の本籍地で戸籍謄本を取って、初めて祖父にあたる人の本籍地が判明したのでした。
それは伝えられていた某県ではなく隣の県でした。
確かに地理的に隣接はしてるのですが。

その住所が現在どこなのか調べていたら、そこからほど近くにKの苗字と同じ名前の村があり廃村になったということが偶然にもわかりました。

それと前後して、某有名霊能者さんとお話する機会があったので別件を話していたら、
先祖因縁がありますね。ご先祖は山間部の農村の一帯を仕切る豪農でしたが、2〜3代目が好き勝手やって小作人さんや女中さんを苦しめ、座敷牢に入れたりした。その恨みが、とくにK家の女性に強く出てますね(要約)」
…と言われたんです。

ありがちな話です。
珍しい話ではないと思うので、あてずっぽう、コールドリーディングの可能性もあるだろうとは思ったのですが、K村のあった場所ってのがまさに山間部。

コレはあながち関係なくもない…?

さらに、ホラーマンガ家・鯛夢先生のマンガ「ある設計士の忌録」シリーズの続刊が出たので、「全部買ってるから」と今回も買っただけなんですが、まさにそういうケースのエピソードが…。
『ある設計士の忌録』第5巻『地怪』

なんかこう、繰り返しシンクロする情報が入ってくるというのは、
「呼ばれてる」
…ってよく言いますよね。

トドメに、弟にそれを話したら、
「あっ今思い出した!!確かお祖母ちゃんが、K家のご先祖はどっかの村の村長さんだったって言ってたな」と…。

ウチのご先祖がK村の人だとは、まだわかりません。
なぜなら地名だけKの名前が残っているその場所を電話帳で調べた限りでは、Kの苗字を持つ人は1人もいないからです。
逆に、霊能者さんの言ったことが本当ならその「やらかし」で村八分→1人残らず追い出された、って可能性もありますが。

「座敷牢」が本当だったら、今家からほとんど出られないこの生活って追体験させられてるんじゃ…!?ってのがピンときました。

蛍を撮影しましたが失敗

やりたいことでやれそうなこと

で、本題。
焦げ猫は調べものやロールプレイングゲームが好きなタチなので…こうなってくると俄然K家のご先祖に興味が湧いてきましてですね。

「2024年はマンガの連載以外にプライベートとしては、K家の家系を辿れるだけ辿り、周辺の歴史も知ろう!

…ということにしました。

そもそもなんでこんなに病気ばかりして仕事が成功しないのか、道理で説明がつかないので納得がいかないっていうのは一時期ありました。

今はもうそこにはあんまりこだわってなくて、べつにわかったからといってご先祖さまのせいにするわけではないんですが、誰も顧みなかったご先祖を知るのは悪いことではないと思います。

戸籍を遡った結果、もともとどこの村の村長さんだったのかまでわかれば、そこの歴史を紐解いたりお寺の過去帳を調べたりでさらに昔のことやなにか事件などあったかもわかる可能性があります。

現地に赴かずに郵便と通信でどこまで判明するかわかりませんが…。

もしK村出身者に行き当たってしまったら行くのは怖いですけどね…パンドラの箱を開けるようで。
K村に関してはネットでわかる公の近代だけでも凄惨な事件が起きています。正直なところそれ読んで冒頭に書いたようにビビったんですが。

まぁ、どうせ旅費はないしまだK村と関係あるのかどうかもわからないので、とりあえずはK家の先祖の戸籍を辿れるだけ辿るだけです。

異世界に通じるような階段…江ノ島にて

家系図がほしいのではなく歴史を知りたい

こういう場合、行政書士さんがやっている「家系図作成サービス」を利用するというのもひとつの手ではあるんですが…。
ましてや焦げ猫は現状出かけられないので、頼めたらどんなにラクかとは思いますが…。

やはりお金が1系統の調査だけでも結構かかるということ、巻き物や表装にしたいワケじゃないってところで、今のところプロに頼むことは考えてません。

ただ、素人がやるとすんなり辿れなかったり(役所の見落としも結構あるらしく、素人は見落とされたことがわからない)、昔の戸籍の字が解読できなかったりっていうのがあるそうです。

作業的には自分と故人の関係が載っている戸籍謄本と自分の身分証明(免許証など)のコピー、発行料金分の定額小為替、返信用封筒をご当地の自治体に送る…の繰り返しで明治19年の戸籍までは辿れる可能性が高いので、その戸籍に筆頭者の父母等載っていれば幕末期まではわかるそうなんですが。

それ以前を知りたかったら菩提寺の過去帳らしいですが、お寺がもうない…などのケースも多いようです。

さらに、第二次世界大戦で狙われた空襲被弾地が近くにあり、物理的に焼失してる可能性もあります。

辿れたら辿れたで知らないほうがよかったような歴史も浮かんでくるかもしれませんが、それに向き合う勇気を持って、遅ればせながら2024年は自分のルーツ探しをしようと思います。

岩手県 宮沢賢治童話村

焦げ猫が只今連載中のマンガはこちらです。
実話ベースのトラックドライバーのお話です。

「今年やりたい10のこと」のうち1つは、このマンガの連載を続け、少しでも愛読してくださる方を増やすこと。
2024年も、「カズオの運行日報」をどうぞよろしくお願い申し上げます!

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