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スリランカの川底から宝石が採れた話~スリランカの魅力④~
ダイヤモンドとエメラルド以外の宝石はたいてい採れる、と言われるスリランカ。実際には、他にも採れないものはあるけれど、たいていのものが採れる「宝石の産出国」として有名です。
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自分の畑には、作物を植えるより、宝石を掘ったほうがいいらしい?!
お金のある人は、こんな機械を買って畑を掘っています。私たちが宝石を探しに行った川の近くでは、あちこちがこのように掘り返されていました。
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川に到着。「宝石がみつかるかどうか!日本から来たあなたの運勢を占おう」と言って宝石探しの専門家が川に潜り、川底の砂利をざるですくい上げ、そこからより分けながら宝石を探してくれました。
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何度もざるですくい、ざるを回して砂を落とし、残ったものを手で探る作業が繰り返されました。ものすごく小さなかけらはいくつもあるんです。しかし、値をつけられそうなものはすぐには出て来ません。
それでも、その場には1時間もいなかったと思いますが、1万円と5000円くらいの値が付く原石二つを探し当てました。「スリランカに来たら、宝石を探しにきたらいい。宿代持ってこなくても大丈夫」と笑ってプレゼントしてくれました。
宝石の種類が聞いたことのない名前で、ネットで調べたら確かに出てきましたが、あら!?思い出せない(汗)
磨かれる前の原石なので、一見普通の黒っぽい石です。しかしライトにかざすと、光を透過する、鮮やかな赤と青の原石でした。特に青い方は赤より価値が上で、これを高温で加工することでより深い青になって価値が増す、そんな加工もできると聞きました。
宝石のお店などは、前回は全く見に行かなかったので、今度はいろいろのぞいてみたいです。スリランカでは、一つの指輪に、願い事の叶う石をいくつも入れて指輪を作るので、この人の願いはこれとこれなんだとわかるそうです。例えば、大学の合格祈願とかだそうで、日本の神社の絵馬とイメージが重なりました。
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