つれづれ…なるままに。23。

今日は、授業時間が全部埋まって(あまり無いこと)トイレにもいけない状態でした。
休み時間ごとに、次の学年クラスのために用意をするので、今日は、低学年2クラスに、ホワイトボードを使って分類の初歩的な説明をして、読み聞かせを2冊(1クラス1冊)、社会科の資料収集30冊して、調べ学習の下準備をして (その間に全クラスに、図書だより配布したりしました)…と、疲れました。

全部の学年を見る「学校司書」は忙しいです。ちゃんとやれば。

ここなんです。
「ちゃんとやれば」
私は、利用指導に必要な小道具は、自作してます。やはり視覚からの情報のほうが、わかりやすいしコール&レスポンスで、聞いている方も、飽きることが少ない。わりとマメに作ります。掲示板も飾るし、展示もやります。
図書だよりも、毎月作ります。全部ネタに苦しみながらですが。そして、こんなこと言われます。

「本に囲まれて、子どもに囲まれて楽しい職場よね~」とか言われる。

冗談はよしこさん。(かなり古い表現です)
本を読むのは、相手に、時期に、教材に適しているか?子どもたちには、明るく、我慢強く、厳しく接してます。
楽しい職場ですけど、ラクな仕事じゃありません。

そこが、世の中に、うまく伝わっていない、図書館業界の非正規雇用プアの悲しいところ。

学習の基本的な「知りたい!学びたい!」を支えているのは、学校図書館なのに~と歯を食いしばって、頑張っている毎日です。

いつ、読み終えることができるのかしら?
「本が好きです」だけでは出来ない仕事なんですけどね。

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