デザイナーとして大切にしている5つのこと
こんにちは♡ GW満喫していますか?
今回は私がデザイナーとして、デザインスキル以外で大事にしていることを5つ書いてみたいと思います!
①ソロプレーヤーになりすぎない
割と個人プレーが多いこの職種。チームプレーになった途端、失速する場面も多々見てきました。他の人に興味をもたない、マイルールを作りすぎる…など自分の世界に入り込んでしまうと抜け出しにくくなります。全員ライバルだ!! なんて鎧を身にまといまくって動けなくなるのももったいないです。
データを他の人にもわかりやすく作る…からでもいいし、先人のやってきたことにまずはリスペクトをもつ…なんて大切なことだと思うので、自分じゃない誰かを意識して偏りすぎないようにしたいです。あとは、フィードバックをもらうことや、情報共有も言わずもがな大事ですね!
②「その後」を想像する
例えば何か印刷物の制作を依頼されたとします。「お、なんだかいいものが作れたぞ!」…で終わりではないんですよね。仕上がったものは三つ折りで封筒に入れて発送されるという「その後」を想像すると、「封筒から出した時に一番に見えるところには何を入れる?」「折り目で字が消えてしまわないようにしよう」「両面印刷だったら片面ににじまないような紙を選ぼう」などなど、デザイナーができることは増えます。
楽しいですね、デザイナーって。制作系の仕事はどうしても拘束時間や業務量に目が行きがちで疲弊していくイメージがあるかもですが、こういうのが醍醐味だったりします。
③+1(プラスワン)の工夫を
これ、実はあちこちで言っちゃうぐらい大事にしている言葉なんです。その昔、クライアントさんから「まっつんさんは+1ができるデザイナーさんですね」と言ってもらえたその日から(うん、自慢ですよ)、ずっと嬉しくて心に留めています。言われたままではなく、そこから何か一工夫。
+1の苦しみを体験すると、+2をしてる人への尊敬が止まりません。+3はどうかって? 情熱大陸でれます。
④親しみやすくあれ
みなさんは「デザイナー」と聞いてどういう印象を持ちますか? 私だったら「ちょっと変わってる」「こだわり強そう」「なんか部屋にやたら洋書とか置いてそう」…とか言っちゃいますね。
どんなイメージをもたれてもいいのですが、「話しかけにくい」とは思ってほしくないなと強く思っています。制作依頼をしてくれる方が本音を言えない状況を作ってしまうのは心苦しいです。疲れた顔を見せて、遠慮させたくないとも思います。できないものはできないと言いますし、助けてくれるメンバーもいます。なので、やりたいこと、伝えたいことをそのまま私達デザイナーに話してほしいなと思います。
緊張しいなのは一生直らないので、ドギマギしてしまうのはごめんなさいね。
⑤かっこつけない
デザイナー歴も長くなってくると、色々テクニックとしてできることも増えてきます。更に今のデザインソフトは容易に小難しいことができてしまうものも多く、「やってる風」に見せられるんですよね。私はそんな時期を“掛け算期”と呼んでいます。
デザイナーあるある?! みんな通る?! 3大この期、何の期♡
もちろん全て否定しません。大事な過程だし、ここを通らないとわからないことも多いです。そして引き算期になったからと言って掛け算期に戻ってはだめということでもないです。斜め上の発想はデザイナーとして常に大事だと思っています。要はそれが「自己満足のため」だけであってはいけないな…ということ。
変に技術をひけらかさない、かっこつけない。何が求められているのかを見極められるよう心がけていきたいです。
さて!5つ列挙してみましたがどうでしょうか?当たり前すぎる? 簡単に見える? いやいやこれが結構難しいんですよね。意識せずとも自然にできるよう、日々精進して参ります!
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