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芝居と授業



今日はクリスマス🎄!
みなさんはいかがお過ごしですか?
我が家のディナーはモスとケンタ、そしてケーキにする予定です😊

後で受け取りに行ってきます!ワクワクが止まらない!笑笑


さて、1年が終わろとしてますが、
最近趣味がふえました!


実は、家の近くにシーシャカフェができまして、度々足を運んでいます😊

みなさんはシーシャご存知ですか?
シーシャとは「水タバコ」のことです。
(上の画像が水タバコです!)

今年になって私もデビューしましたが、
たくさんの香りが選べてとても楽しいです!
リラックスできますよ!!✨

そんなシーシャカフェですが、
女性の店員さんは声優さんも兼業でされていました😊驚き!!



今回は、声優という仕事についてお話を聞く中で教師の授業力と重なる面白い視点を見つけたので紹介します。


①技術

私はアニメなどあまり観ないのですが、
今まで声優のお仕事をされている方と出会ったことがなかったので興味津々でした!✨


知りたいことは様々あったのですが、
声優さんって日々どうやって技術を高めているのかが1番気になったので聞いてみました!



技術を高める方法は、
好きなアニメを何度も見て、何度も何度も真似をしてみることだそうです!♪


「学ぶは真似ぶ」
とよく聞きますが、教師の世界でも声優界でもそれは同じなんですね!!!


アニメは様々なシーンの連続です。
動画をストップして声優さんのセリフを聴いて、真似してみての繰り返しからやっと自分の技術を高められるそうです。




真似を繰り返していくうちに
シーン毎に言葉のトーンや速さ、息づかいなどから登場人物の心境を理解しようと考えが深まり、やっと自分らしい声を見つけていく。。



やはり、自分らしさは最初から追い求めすぎず
真似という段階を踏んでやっと獲得していくものなんですね。。


みなさんはどうお考えですか?



教師の仕事でいうと、
参観した授業の追試や
テストの丸つけなど(まだまだ沢山ありますが)
本やセミナーで知ったこと、
先輩から教えてもらったことを試してみる
などが真似にあたるかもしれません。


真似ばかりしていると自分で考える習慣がなくなり良くないのでは?
そんな考えも一理あると思いますが、

よいと思ったものを取り入れ、
完璧に真似をしているつもりでも教えてくれた人と全く同じになることもありません。

真似することは莫大な量のアウトプットをすることにも繋がります。

「真似を繰り返すことでしか、
技術は高まらない。」


彼女は小さい頃からアニメが大好きで、
遊びのつもりで真似を繰り返していたそうです。


そこで技術力がいつの間にか身についていたのでしょう。


②感性+計算力

まだまだ話を聞いてみると、


若い頃は、培った技術に加え「感性」だけで芝居をしていたことが多かったそうです。

台本をその場で読んで、
こんな感じかなと自分の直感を信じて芝居をすることが得意だったそうで、
人からも評価され、お仕事をたくさんもらっていました。


しかし、ある日、その方のお師匠さんの一言が芝居の考え方がガラッと変わったそうです。。


「感性だけで芝居をするのはいいが、
感性に加えて、計算をすることができる役者には絶対に勝てないぞ!」


ここで言う「計算力」とは、


「相手の反応をみて自分自身をいかに適応させていくか考えること」だそうです。


要は、周りの登場人物の状況にも合わせて、
自分の声を変化させていくことです。


反応を予想し、
どのように変化していくかの準備を怠らないことはやはり大切なのですね。


授業でいうと、

・子どもたちの反応を予想すること。

・子どもたちの動きをよく観察すること。

・子どもたちの動きに応じて、想定していた手法からから変えられないか探ること。


声優さんのお芝居の話をきいて
教師の授業でもこんなに通じることがあるなんて驚きました!!!



さて、ここまでは、
①技術力  ②感性  ③計算力
の3つの力について話してきました。



今のにゃーごにはこの中で1番何が必要か考えてみました🐱


みなさんはいかがでしょうか?
これはどの仕事でも生活でも活かせることかと思います。ぜひご自身と重ねて一緒に考えてみてください✨


③自分が1番磨くべきは?

今のにゃーごに必要なのは
ずばり「計算力」です!!!!



小学校教員を10年ほどしてきたのですが、
振り返ってみると、


「技術力」と「感性」については日々磨くのが習慣になっていると感じます😊


人と話す、本を読む、教室で活かしてみる。


これは仕事というよりは趣味や遊びの領域です😊!


今の私にとって、


子ども達が伸びるためには何が必要か考える
実践を繰り返す。
違う方法はないか調べてて探究する。

これらが教師の楽しさだと捉えてます!


しかし、
先程出てきた「計算」をしてきたかといえば
まだそこには甘いと感じました。


日々の授業は準備する時間もなかなか捻出できず、感性と技術に頼ってしまうこともしばしば。。。


児童の反応に時間をかけて考えるのは、
校内研究や市内研究の指導案作成の時ぐらいでしょうか?😭


やはり、
誰のための授業かと言えば
子ども達のためです。


なのに、子ども達の反応を考えていないことはやはりおかしいな。。。😅
逆に言えば、自分の課題がはっきりしてとても良かった!!!



声優さんから教師としての在り方を考えさせられるお話に胸が熱くなりました!!!


来年も、様々なことにアンテナを張って自分を成長しようとすることができるにゃーごでいたいな🐱!!


さ、これから冬休みです!
しっかり充電しつつ、
今の気づきを大切にして授業づくりも楽しんでいきましょう!😊



それでは!!!

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