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【レーシックの話。】

費用:約32万円
満足度:★★★★★
結果:右  0.02→1.5 左  0.05→1.5
病院:品川近視クリニック

ちょうどレーシックをして1年経ちました。

もともとかなり目が悪く、レーシックは本当にして良かったなと思います。
たった数十分で世界が変わりました!

手術する前は、レーシック難民などという言葉を聞いたり、悪い噂を聞いたりしましたが、
レーシックに限らず、どんな手術にもリスクはあります。
間違った情報に流されずに、自分のQOLをあげられるよう少しでも参考になればと思います!

もしレーシックやICLを考えている方がいれば、
この病院のクーポンがあるので(クーポンコード)、
お渡ししますね!
最大5万円割引なので、ぜひコメントください!

◇小学生の時から近視

目が悪くなったのは、小学5年生くらいから。
両親もかなり目が悪く遺伝的なものもあったのかと思いますが、
最大の原因はゲームです・・・。
小学3年生の時にゲームを買ってもらい、そこからほぼ毎日ゲームをしていました。しかも、暗いベッドの中で。
それまでは視力検査も常に「A」でしたが、5年生の時、一気に「D」になりました。

すぐに眼鏡を作り、中学からはコンタクトをしていました。


◇レーシックをしようと思ったきっかけ

10年ほど前、両親がレーシックを行い、視力がかなり回復!
当時、「目の成長は20歳過ぎまで続く」と眼科医に言われ、
成人したらしよう、と思っていました。

その後もずっとコンタクトをしていたのですが、ある日「巨大乳頭結膜炎」というアレルギーを発症し、何度も治療をすることになりました。
この巨大乳頭結膜炎は、コンタクトレンズ自体がアレルギー物質となり、
アレルギー反応を起こしてしまうため、
しばらくコンタクトを外して目薬をしなければなりませんでした。
治ったかな、と思ってコンタクトを再開しても、すぐにまた炎症・・・。
眼鏡は、とにかく似合わないのと、度数が高く目が小さく見えるので、嫌でした。

そんな時、ちょうど仲のいい友人からレーシックをしたと聞き、
割引券ももらったので、しよう!と決めました。


◇カウンセリング

電話でカウンセリングの予約をすると「1dayレーシック」という、検査と手術が同日で行えるものがあると聞きました。
私は日程的に合わなかったので、検査と手術は分けました。
同日だと1万円割引になるので、日程があう人には良いと思います。

カウンセリングでは、レーシックにも様々な種類があると説明されました。
料金は、69,000円~320,000円までと幅があり、

・手術中、目の動きをとらえる性能の差
・角膜の強度の低下を防ぐ性能の差
・目にかける負担の差

この差で料金が変わっていました。

また、ICLという眼内コンタクトレンズの説明もききました。
料金も上がり70万近く。
レーシックが、角膜の表面にレーザーをあてて光の屈折力を調節することで視力を回復させるもの
ICLは、目の中にコンタクトレンズを挿入して視力を補正するもの
だとのことです。
視力が-8以上の人、また角膜の厚みが薄い人はICLを進められますが、私はレーシック適応だったので、そのまま大多数の人が受けている、という32万の最新のものにしました。
やはり大事な目なので、1番性能がいいものを選びました。


◇検査

適応検査と、当日の検査があります。

適応検査はだいたい3時間くらいかかりました。
・度数の検査(cが並んだもの)
・機械6種類くらい
 気球を見るもの、風が吹くもの、虹彩と眼球の形を調べるもの等
・眼球の写真撮影
・遺伝子検査(角膜変性症ではないか調べるもの。口の中の粘膜をとる)
検査技師の方は皆、とても丁寧で優しかったです。

その後、医師に直接目を見てもらい、異常がないか確認。
手術の3日前からコンタクトは禁止だと説明されて終了でした。

待合室は3つ(検査待ち・診察待ち・手術待ち)に分かれていました。
検査待ちの部屋には、8名ほどいましたが、検査技師の数も多く、ほとんど待ち時間なく終わりました。


◇手術当日

受付をすますと、まずは当日検査がありました。
視力検査と、眼圧などを調べるもの、そして眼球検査でした。
眼球検査は、麻酔の目薬をしたあと、眼圧計かなにかで眼球に触れて調べていました。

医師の診察を受け、問題なかったので手術準備へ。

待合室には8名程いて、メイクを落とし、髪をまとめてキャップを被り待機します。
雑誌を読み、緊張しながら名前が呼ばれるのを待ちました。
1時間ほどしてついに手術へ。

手術室の前の椅子で名前など最終確認があり、麻酔の目薬を2種類打ちます。
15分ほど目を閉じて薬をなじませ、手術室の中に入ります。

看護師が3名、医師が2名いて、そのままベッドに横になり
「では、始めます」とスタート。
診察を受けていた医師は、2日共同じだったので、てっきりその人が手術もするのかと思っていましたが、違う人で少し焦りました。

まず右目から。
目が閉じないように、目を開く器具を付けます。ぐっと開かれている感覚。
麻酔が効いているので痛みは全くないです。
「フラップを形成します」と言うと、
眼球の上に機械が押し付けられ、どんどん圧力をかけられていきました。
この圧力が、目の表面にフラップという蓋を形成しているみたいなのですが、少しづつ(時計の針が動くように)視界が暗くなっていきます。
そして、一瞬だけ真っ暗になり、まただんだん明るくなります。
常に焦げた臭いがしているのが少し怖かったです。
そのまま、左目も同じように。

左が終わると、
「次にレーザーを当てていきます」と言われ、
また右目から、器具で目をぐっと開かれました。
真上にある緑の光をじっと見つめるように言われ、
その後、緑の光とは別に、赤いレーザーが目に照射されていきます。
途中、何度か水みたいなものが眼球にかけられました。
ずっと緑の光を見ていると、だんだん視界が白くなっているのか何なのか分からなくなりました。
自然と目がきょろきょろしてしまい、
何度も「目、動かさないでね」と言われました(笑)
1番性能がいいやつにしといてよかった(笑)
看護師が25秒、カウントしていたので、レーザー自体は25秒だったと思います。

左目も同様に行い、まだ目がぼやけたまま、終了。
両目で10分くらいでした。
でも、かなり長く感じました・・・。

そのまま看護師に腕を捕まれて、術後の待合室へ。
終わった人が何名かいて、皆静かに目を閉じて待機します。

20分くらい待機し、名前を呼ばれてその場で医師に診察をしてもらいます。
異常もなく綺麗にフラップが形成されていますね、と言われました。

その後、目の保護用ゴーグルを渡され、目薬の説明DVDを見ます。
ゴーグルはサイズがMとLの2種類あり、試着をして選びました。
男女兼用なので、Mで少しゆるかったです。
DVDですが、私はこの時点ではまだ視界がぼやけていたので、ほとんど見えませんでした。
音声のみ聞いていました。

全てが終了しゴーグルを着用して帰宅。
15時開始で、病院を出たのは19時頃でした。
帰りは電車で帰りましたが、ゴーグルがかなり恥ずかしかったです。
周りは特に気にしてない様子でしたが…。

夜はもらった目薬をしっかり差して早めに寝ました。

◇翌日

朝、目を開けると、視界がとても綺麗でした!
少し目がゴロゴロしていましたが、目薬を差すと収まります。
術後はしばらくドライアイになりやすい、と説明を受けていたので
それが原因だと思います。
とにかく、起きてすぐ、眼鏡をしていないのに視界がはっきりしていることにとても感動しました。

翌日検査があるので、ゴーグルをして病院へ。
視力検査では、すでに両目1.5になっていました!
診察でも「綺麗です」と言ってもらえ、本当に感動しました。

帰りはもうゴーグルはしなくていいとのことでしたが
風が強く、フラップがずれる恐れがあるので
ゴーグルをして帰りました。

三連休の金曜日に手術をし、土日と家でゆっくり目を休め、
月曜からは普通に仕事に行きました。


◇その後

現在、手術をして約1年が経過しました。
視力はそのままとても綺麗で、遠くまではっきり見えます。
目が悪かったことをすでに忘れかけています。

術後は2週間ほど、ドライアイの症状を感じましたが、目薬をさせば気にならず、本当に特に何も問題は無いです。
また、術前に「ハロー/グレアが出ることがある」と言われましたが、(夜、ライトなどを見るとライトの周りがボワッとなること)
もともとコンタクトをしているときも、暗闇の電気などを見るとこうなっていたので、特に気になりません。

わたしはレーシックをして本当に良かったと思います。
両親も、術後10年ほど経ちますが、
視力低下もほとんどないと言っていたので
この先、もう視力で悩まされなくていいと思うと涙が出そうです。笑
もっと早くしたらよかったなと思います。

一応、長時間のスマホやパソコンは気を付けて、
使用するときはブルーライトカットの眼鏡をかけるように気を付けています。

以上、レーシックの体験談でした。
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