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【food#1】トマト缶ひとつあればいい。

お昼ご飯に、トマト缶を使ってパスタを作って、娘と半分こしました。使ったのは、カルディなんかでよく売られている、1缶100円もしないトマト缶です。これに、ニンニクと玉ねぎとツナを加えて、パスタに和えただけ。麺を茹でるから、フライパン一つで!とはいかないにしても、料理時間15分程度のいたって簡単なレシピ。子育て中の身にはありがたい。塩、ニンニクやオイルの量を加減すれば、離乳食を完了した娘だって、口の周りを真っ赤にしてモリモリ食べてくれるから、ほんと助かる。そんなパスタの立役者”トマト缶”。

パスタを食べたいなという時、選択肢はいくつかあります。レストランへ行く、コンビニまで買いに行く、ウーバーイーツで注文する、レトルトのパスタソースをレンチンする、そして自分でパスタを茹で、ソースを作る。思いつく限りこれくらいでしょうか。選択肢がたくさんあって、便利な世の中になりました。この中で、かかる光熱費を考慮してもコスト的に断然お安いのが、きっと”自分でパスタを茹で、ソースを作る”。もちろん、疲れている時はレトルトやウーバーに頼ってもいい。ちょっと贅沢したい気分であれば、人気のイタリアンに行って注文してもいい。けれど、自分で作るという選択肢をあとひとつ持っていれば、例えばトマトソースパスタならば数百円で、数十分でそれなりに美味しいパスタにありつける。ツナや玉ねぎが無くたって、トマト缶と少々の調味料でお腹が満たされてしまう完成度の高さ。

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スーパーで買い物をするとき、数日後の自分や家族のコンディションは分からない。だからこそ、私はトマト缶を今日も少し多めにストックし続けるのです。何日か後、パスタ気分の自分や家族のために。いろんなメーカーさんの、いろんな種類のトマト缶が出回ってますが、私のイチオシは今のところコチラ。

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パスタの他にも、いろんな料理に活躍しますね。”トマト煮込み”系のレシピには必ず登場するし、”トマト肉じゃが”なんていう変化系レシピにも使える。カレーの隠し味やにひとすくい、バターチキンカレーにも入ってますよ(ご存知でしたか?)少し前にトマト鍋、なんてのも流行りましたよね。よく見ると輸入物であることが多いトマト缶。安価なものはとりわけ国産のものなんて見かけたことないけれど、和洋中をバランスよく取り入れる日本の食卓にこれほどまで寄り添っているのだから、もっと国産のトマト缶が出回ってもいいのにな。もし国産のものがあるなら食べてみたい。(すでに流通しているのならすみません)

気づけば、明日で震災から10年ですね。いまだにあの地震の余震があることに、日々不安がつきまといます。大切な家族を守るため、日頃から口にする食料は”ローリングストック”して、万が一の時に備えたいもの。災害時にも使えるかな、トマト缶。また、買い足しに行こう。

2021.3.10