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今月から専業主婦という名のニートになった。
予定通り昨年12月末付で約8年勤めた会社を退職した。
今月から私は無職になった。
これまで休みの日でも構わず鳴るプライベートケータイ、そんな日々はボランティア。
どこまで奉仕活動をしたら良いのか正直わからなくなっていた。
社会の最低ラインのような給料だし、昇給が「子どものお小遣いにも満たない」そんな程度の会社でここまでやってきた。
それでも一度踏み出した世界の中で目標を持ってやってきた。
もう限界と思った昨年8月。
朝起きれるのに、起き上がれない日々に襲われた。
特にトラブルがあったわけでもないのに、朝布団で急に泣き出す毎日。
「もう限界だよ?」と教えてくれた夫。
自分の限界にも気づけないような妻なんて、情けないと思った。
今は燃え尽きたような感覚で、毎日を過ごしている。
夫の言う通り、私はとっくに限界だった。
自分は何者なのかという問いに、わからない答えを見つけ出そうとする日々。
今は食事だけはしっかり作ろうと頑張っている。
もともと日中は寝れないのに、最近ひどい日はずっと眠ってしまう。
疲れていたんだろうな、少し休もう。
幸せになりたいと思う気持ちを忘れずに、そして今目の前にある幸せを忘れずに感謝しながら進もう。
今朝過去のトラウマを思い出し泣いた。
「私にはどうせ何もできない。仕事もできなくなってしまった」
そんな言葉をメソメソと吐く私。
「今まで俺ができないような難しい仕事を長く続けてきたんだから、何もできなかったわけじゃないんだよ。むしろできてたんだよ。頑張りすぎたんだ、今は好きなことして休もう」と話す夫。
ありがとう。
私は夫と幸せに生きていきたい。その思いはいつだって、どんなときだって変わらない。
仕事をしていた時も、ニートになっても、専業主婦になっても、変わらない。
この変わらない思いを大切に、大切なことは何か自分軸をしっかり持って生きていこう。
ずっと求めていた安心できる空間を共に作り上げることができる夫のこと、大切にしていこう。
さて、これから私は社会に貢献したいという気持ちはあるけれど、どんな形で頑張っていこう。
少しでも多くの人を救うことができるように、まずは私自身元気でいることから。
泣いた今日だって、眠る前に感謝できる人間でいたい。
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