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髙宮孝一郎的、仕事への向き合い方

さて、今日は私の仕事や事業へのモチベーションに関して
お話したいと思います。

みなさん、いつも取り組む「仕事」を
みなさん自身どのように取り扱っているでしょうか?

「労働の義務」という風に取り扱ってる人もいるかもしれません。
「生きる為の手段」という風に取り扱ってる人もいるかもしれません。
はたまた、仕事とは「自分を磨き、強くする力」という風に
稲盛和夫さんのように取り扱っている人もいるかもしれません。

いずれにせよ、「仕事」とは
人生において自分自身とは切っても切れない、
人生とニコイチの関係にあるのは間違いありません。

裏を返せば、人生の質を上げる為には
仕事を取り扱う自身の向き合い方の質を上げる必要があると思うのです。

では、ここでAppleの創業者である
スティーブ・ジョブズが残したいくつかの名言をご紹介します。

「素晴らしい仕事をする唯一の方法は、
 自分のやっていることを好きになることだ。」
byスティーブ・ジョブズ

「消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。
 完成することには、彼らは新しいものを欲しがるだろう。」
byスティーブ・ジョブズ

「美しい女性を口説こうと思ったとき、
 ライバルの男が薔薇の花を10本贈ったら、君は15本贈るのかい?
 そう思った時点で、君の負けだ。ライバルが何をしようと関係ない。
 その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。」
byスティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズは
「自分のやっている仕事を好きになることだ」と言っています。
これは、人生の質を上げる為に
仕事を自身がどう取り扱うかを指南してくれているのです。

そして次に、
「常に自分自身がマーケッター以前に
 消費者であるということが重要である」と言っています。
これは、自身が取り扱う商品・サービスが、
今まだこの世にはないけど、「あったらいいな」の観点で生み出し、
提供することの大切さを教えてくれています。

そして最後に、
「営業とは、条件勝負ではない。
 相手の本質的ニーズを満たして差し上げることだ」と言っています。
まさに新規接客などにおいて、値引き勝負や特典勝負ではなく
新郎新婦の結婚式における本質的な期待やニーズを把握し、
その期待を超える価値提供をプランナーが行う重要性を説いているのです。

私は、前会社に入社する前、実は結婚式には全く興味がありませんでした。
私の入社動機は、「レストランオーナーになる」でした。
それが、入社後配属されたのは、最初はキッチンで
次に、ブライダルでした。
前会社に在籍した5年間、最後まで一度も
レストランへ配属になることはありませんでした。

それでも私には、明確な目標がありました。
それは「5年で辞めて独立する」ことでした。
最終面接で社長にも伝えたほど、私には揺るぎない目標でした。
そんな私が入社する前に決めたことがありました。
それは、
「どんな仕事でも喜んで引き受けよう。
 やりたくない仕事でも、意に沿わない仕事でも、
 それはすべて自分の力を磨く絶好の機会になる。」

そう決めて入社してから、とにかくなんでもやりました。
キッチン配属の時は、誰よりもとうもろこしの皮を剥いたし、
ブライダル配属になったときは、全社で一番の成約率を目指して努力して、
入社1年目で全社MVPも取りました。
そこには、入社前に決めた自分との約束が
非常に大きな影響を及ぼしたのは、間違いありませんでした。

みなさんも仕事をしていると、目の前に飛んでくる仕事が
すべて自分の意に沿う、やりたい仕事ばかりではないでしょう。
時には、自分にとって不都合で、ストレスしかないような
面倒な仕事が来ることもあるでしょう。

そんな時こそ、みなさんのビジネスマンとしての、腕の見せ所です。
嘆き、愚痴をこぼし、やる気なく取り扱うこともできます。
そうやって仕事したい方はどうぞやってください。
きっと半年後、心を病むか会社を辞めてるでしょう。

とにかく「仕事を好きになること」です。
それは、どんな仕事でもです。
それは、自分自身の選択でそうするのです。
自分が「好きだ」と決めたら、
「好き」の場所から一歩も揺るがないと決めるのです。

その仕事がどんな仕事であれ
必ず自身を成長させてくれる、神様からの贈り物だと決めるのです。
その瞬間から、その贈り物を、大切に扱える自分がいます。
その自分が手に入ったら、あとは楽しみながらやるだけです。
仲間と上司と後輩と、はたまたお客様やパートナー様と。

仕事とは、人生の質を上げる一つのゲームみたいなものです。
そのゲームを人生かけて楽しんだもん勝ちです!
そんな風にして私は今日も、明日も、出社します。楽しんで行ってきます!

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