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なってぃー
2018年6月4日 20:19
ウエイト版ワンドの7を見てみましょう。一人の男性が崖の上にいます。その下から6本のワンドが上がって見えますが、男性の胸や顔の高さまでは届いていないようです。男性の右足はひもの靴のようですが左足はブーツをはいています。あわてて追いかけられているのでしょうか。あわてている様子などは見られますがどちらかと言えば有利に見えます。ワンドのスートの積極性や攻撃性などがよく見えるカードの一つです。
2018年6月2日 20:57
ウエイト版では凱旋パレードのように見えます。月桂樹の葉で作られたリース、月桂冠を掲げて勝利をお祝いしているようにも見えます。しかしウエイトは希望の王冠と記しています。つまり達成する自信のある事柄を表しています。多少楽観主義なところもありますが、1~6までの物語を経てそれだけ自信がついたよということなのかもしれませんね。日本神話版見ていきたいと思います。棒の5ではスサノオがクシナダヒ
2018年6月2日 18:47
え?ちょっとまって??スサノオさんなんで結婚式してんの!?棒の2の話を思い出してください。川上からお箸が流れてきました。それをヒントに上流には人が住んでいると確信したスサノオは、どんどんのぼって行きました。そして一件の家に行きつきました。その家では、おじいさんと、おばあさんと、若い女性が声そ潜めて泣いていました。私はオオヤマツミの子供のアシナヅチ、妻はテナヅチでございます。私た
2018年5月31日 22:01
ワンドの4はユダヤの結婚式のフッパーという天蓋を描いています。4本のワンドは花やブドウを支えています。その奥にいる人は花束を持って手を振っているようにも見えます。このことから喜びとかお祝い、喜ばしい解放、そういった意味を持つカードです。日本神話タロットを見ていきます。真ん中にアマテラスが輝いて見えます。右はタヂカラオの腕でしょう。手前に見える鏡を持った女性はアメノウズメです。太
2018年5月30日 21:35
ウエイト版ワンドの3は崖の上から海を見渡して、挑戦の機会をうかがっている様子と言われています。海が黄色く黄昏ているように見えます。思いを馳せているのでしょうか。それとも船の出航や帰りを待っているのでしょうか?日本神話タロットのスサノオの物語を見て見ます。大アルカナの、魔術師のところに記した通り、アマテラスは機織りの女性が亡くなったことをきっかけに天岩戸に引きこもってしまいました。
2018年5月28日 18:30
ウエイト版のワンドの2を見てみると、城壁に立ったひとりの男性が地球儀を見ています。眼下には海や山、民家も見えます。一つの目標を達成したことを表すとされています。しかしこれからまだ出発しそうな様子にも見えます。ワンドのスートは行動を表しますから、一処にはとどまれないのかもしれませんね。日本神話版に話を移していきます。高天原を追放されたスサノオが出雲へと向かう様子です。解説によれば巻物は地図