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【コラム】わたしががアナログの“腕時計”をつける理由

今日も、デジタルの世界に生きている。

私はこの1.2年でデジタル機器の使用時間がこれまでの比にならないほど長くなりました。仕事柄というのもありますが、プライベートでも何気なく電源を入れてしまう。そして気づけば30分、1時間SNSやWEBサイトを見ていた…ということも少なくありません。

街でも人々が“スマホを片手に歩く姿”は見慣れた光景。地図アプリやスマホ決済など、いまやスマホは手放せないものになりました。

“便利さ”と引き換えに

デジタルは、本当に便利です。デジタルの世界に生きていれば、まず娯楽に困ることはなく、手間なこともほとんど解決してくれます。

一方、あらゆるものが速くなるほどデジタルに縛られ、生活は忙しくなっているように思います。便利は時短になるはずなのに、複数のことを同時に進めたり、次々に新しい作業を始めたりするうちに、どんどん時間は過ぎていく。

アナログの腕時計をつける理由

前置きが長くなりましたが、私は現代において腕時計をつけることを薦めたい。それもアナログの腕時計を。

「時は金なり」と言うように、時間は過ぎてしまえば戻らない大切なもの。デジタル機器のディスプレイ上でパッと時刻を確認するのは、大切なものを扱う行為としてはどこか呆気ない。地道に回る“長針”と“短針”の動きは、ないがしろにしがちな“時間”への意識を取り戻させてくれます。

ときどき腕時計ひとつで散歩に出てみませんか。通知のないひと時は、考え事が捗るなど、時間の流れそのものを愉しめます。
<Staff K>

◎ NUTSでは、セレクトした腕時計を豊富に揃えています。

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