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かえるの唄

クリープハイプ 「かえるの唄」

【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。72】

梅雨時期はじめじめです。女子的には前髪のコンディションが悪くなる、とか、せっかくセットした髪の毛もすぐにボサボサになってしまう、とかちょっぴりブルーな気持ちになってしまうことも多いです。

でも、私にはもう一つブルーなものがあって。

かえる、なんです。

どうしても苦手なのです、かえるさん。

かえるに罪がないことは分かっているのですが、どうしても嫌いなのです。

この時期は遭遇率が上がります。私は普段、自転車で移動することが多いのですが、そんなときにも遭遇することは多々あり、一度遭遇してしまうと、いろんなものがかえるに見えてくるのです。くしゃっとした落ち葉なんかは常連で、地面から飛び立つスズメがかえるに見えたこともありました。

仲良くしてあげられなくてごめんね、という気持ちで今年の梅雨も過ごします…。

なぁなぁあんたさ伺いますけれども 
かえるを茹でたことはあるかい 
アンダンテくらいでアルデンテすれば 
気づかず茹るのさ 
これで誰でも騙せるさ

ぞっとする歌詞です。

この歌は悪役の心を歌っていますが、その世界も生半可なものではないことをうかがわせています。

大体最後はこうやって ひらひら踊ればいいんでしょう

悪役の虚しさがふっとよぎります。

踊ればいいのだ、ではなくて、踊ればいいんでしょう、って。

何かに求められて仕方なくやっているかのような。

悪役は悪い人だし、私たちを騙してくるのかもしれない。

けれど彼らは騙すことに心を尽くしているし、世間の「悪人像」にしっかりとはまろうとしているのかもしれません。

そう思うと、少し悪役の話も聞いてみたくなってしまいます。

もちろん、悪いことはしちゃダメですけどね!!!

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何日待っても梅雨空なので、今日は思い切って洗濯をしてみたのですがやっぱり乾きません…。(風乾燥もしたんだけどな…やっぱりだめなのかぁ)

そういう時期だからしかたないですね、辛抱、辛抱。