見出し画像

家族になろうよ

福山雅治 「家族になろうよ」

【毎日noteに再チャレンジ!思い出に残る・印象に残る曲について、1日1曲ピックアップします。⑫】

このお散歩と1曲シリーズで何回か言っているように、私はラジオから音楽を知ることが多いです。あまりテレビを好んで見る家庭ではなかったので、中学生くらいからは自分の部屋でラジオを聞くのが大好きな女の子でした。ラジオだったら何かやりながらでも聞けるし、テレビよりももっと深い話が聞けたり、コアな面白い話が聞けたりするし。

日曜4時は、長年にわたって「秘密の時間」でした。

福山雅治さんがパーソナリティを務めるラジオの時間だったからです。

聞いたことがある方はご存じかもしれませんが、結構内容が過激(笑)中学生だった私は「わーお…照」と思ってしまう内容のコーナーもしばしば。

同級生には気軽に言えないような、でもちょっと知りたくなってしまうような、そんな感情にやられてハマり、親にも秘密にこっそり聞くようになりました。

そんな、思い出のある福山さんの曲です。

そのラジオでも、かかっていたことがある曲ですが、中学・高校生だった私にはピンとこなかった曲でした。結婚、というのが遠すぎるイベントだったこともあるでしょうが、描かれる「家族」というものに、これほどまで素直に感謝の思いを抱けなかったことが影響していると思います。

自分本位な見かたしかできず、ともすれば被害者ヅラをして僻んでみたりすることも多かった私は、「どうしてそこまで思えるんだろう」と、曲を聞くたびにモヤっとした気持ちを感じていました。

でも今になって思うのは、誰もが完璧ではないという、という本当に当たり前のこと。

完璧じゃないから、「どうして」って思うこともあるし、悲しんだりすることもある。だけど、ここまでちゃんと育ててくれたことに感謝してこそ、自分にとっての大切な人を想って家族を作ることができるんだな、と思うのです。

こういう結婚、できたらいいよねぇ…

モヤっとした思いを抱かずに、この曲を聞いた今日でした。

ーーーーーーーーーー

今日は家の近くにある私有林に散歩に繰り出しました。適度に人の手が加えられていて、程よく山登り感覚が味わえて楽しかったです。出口が何か所かあったので、明日はまた別の出口から出るルートで歩こうかな、なんて計画中。

大学1年生の時に、体育の授業で「山野歩走」という種目?があり、大学を取り囲む山を歩く、というのをやっていました。知り合ったばかりの学友たちと喋りながら(険しい道になるとしゃべるのがきつくなって結局無言になってしまうのですが笑)歩いたのを思い出しました。

山野歩走は疲れるし嫌!といっていた友人もいましたが、私は結構気に入っていたクチ。もう一回やりたいなー、なんて言ったら友人には「えーっ!?」って言われてしまうかも。