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祝・藤川理論実践1周年:これまでのふり返り

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藤川理論を実践して1年経ちました。過去を明るくふり返り、「病気の自分」から「病気だった自分」へ変化できるよう、noteにまとめていきます。
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#藤川メソッド

祝・藤川理論を始めて1年:これまでのふり返り(9)栄養不足の症状④2度目の入院

祝・藤川理論を始めて1年:これまでのふり返り(9)栄養不足の症状④2度目の入院

時期ははっきり覚えていないが、2度目の入院は1度目からかなり間が空いている。今から10年くらい前のことではないだろうか。

その頃私は福祉作業所に週に3回ほど通っていた。午前中はほぼ布団から起き上がれないので、午後からの作業に間に合うようになんとか起きて出かける。起きられず作業所のスタッフから電話がかかってくることもたびたびあった。
当時は減薬もしておらず、眠気やだるさが強く感覚も鈍麻だった。作業

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祝・藤川理論を始めて1年:これまでのふり返り(8)栄養不足の症状③通院と入院

祝・藤川理論を始めて1年:これまでのふり返り(8)栄養不足の症状③通院と入院

2021年になったが、いまだに例の感染症騒動が続いている。栄養療法を実践している身なので、その観点からも必要のない我慢や不自由を強いられることへの抵抗感がとても強い。
強制された不自由には絶対に慣れないようにしようと心に決めているが、多くの人は適応し不自由を日常としてしまう。

わたしが今まで生きてきた中で最も不自由な経験をしたのは、精神科の閉鎖病棟に入院したときだ。
ティーンエイジャーの頃から常

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祝・藤川理論を始めて1年:これまでのふり返り(7)栄養不足の症状②自傷行為

祝・藤川理論を始めて1年:これまでのふり返り(7)栄養不足の症状②自傷行為

※注1
今回は自傷行為に関することを書いているため、傷や血などの表現が苦手な方は読まずにスキップしてください。

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鉄分不足がピークに達していたと思われる高校時代は、いわゆる「メンヘラ」的な症状が次々と出てきた時期だった。当時は「メンヘラ」という言葉は世の中に存在していなかったけれど、そういった存在の原型はもっと昔から確かに存在していた。

心療内科や精神科に行くと、境界性パ

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