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【アイナナ 】ダンスマカブルを語る。

アイドリッシュセブンのコンテンツでも
今までこういうイベントは
観たことなかったんですけど
この度フルボイスということで観てみました。

正直甘くみてました。
イベント系ってキャラが役を
演じるわけなんですけど
普段のキャラと違う役とかを演じると
普段と違う雰囲気が見れてカッコいいとか、
そんなもんだと思ってました。

でも想像を遥かに越えました。
まぁ、キャラの役のギャップは
もちろんですけど、ストーリーがいい。
劇中作にしておくにはもったいないくらいの
壮大な世界観と設定。
感想を語らずにはいられないくらい
引き込まれました。

前半は身分格差や平等、自由を求めた争い。
このような設定はバトル漫画なんかは
ザラにあるなぁって最初はそんな印象でした。
単なるダークファンタジーのイメージ。
でも後半からの引き込まれはすごかったですね。Unknown組がでてきたあたりから
ストーリーの問いかけは一変します。
永遠とは幸せなのか。
人の命の儚さと美しさ。
本当の正しい答えとはなんなのか。
カバネの問いに全ての答えが集約されていました。


リーベルのいる世界を選ぶのか。
リーベルのいない世界を受け入れるのか。



私は基本的考えとして
どんな感情や背景がそこにあろうとも、
生と死の選択はシンプルに考えて
生を選ぶとこが正しいとそう思っていました。
だからリーベルのいる世界を作ることが
正しいはず。
最初の選択は
リーベルと共に生きる選択一択でした。
でもその先に待っていたのは、
悲しくない寂しくない後悔しないしていないと
強がるには切なすぎる結末。
生きる選択がBADエンドだと感じました。
ん?最初はこっちが当たり前のように
TRUEエンドだと思っていたから
モヤモヤしました。
そのあと
リーベルのいない世界を
受け入れてみる選択をしました。
未来のみんなはリーベルの意思を受け継ぎ
みんなが前を向いていた。
受け入れるとは
そういう意味なのだと知りました。
彼がいない世界
それだけを受け入れるには悲しすぎるけど
前を向き自分の自由を勝ち取る戦いを受け継ぐ。なんと素晴らしい結末なのだと思いました。
あ、これがTRUEエンドなのだと
すごく納得しました。
もこんなにすんなり納得できたのは、
その前にBADエンドを見た上だったから
だと思います。
両方の結末を観て全ての
ストーリーが完結する話なんだと思います。

結果、リーベルは八乙女楽で良かった。

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