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【読書】『テメレア戦記 1 気高き王家の翼』
今回の本は歴史改変SFファンタジー小説”テメレア戦記”シリーズの第1巻!
この世界ではナポレオンなど我々もよく知る人物が登場しながらも、はるか昔からドラゴンが存在しており、人間と深い関係にあるという設定。
ドラゴンは空をとぶことができる、ということで空軍に属するわけですが、なぜか誰も空軍にいきたがらない。別のファンタジーであればドラゴンの背に乗って空を飛び回る、なんてまさに夢のような話ですが、この世界では戦争真っ只中、ドラゴンの背に乗って最前線で戦わねばなりません。
真面目で義理堅く、上司部下からの信頼も厚い主人公ですら『ここは公平にくじ引きで決めよう』と自ら行くことを暗に拒否する、それくらいこの世界の空軍は厳しいところということがわかります。
ここで主人公は空軍の隊員とドラゴンと過ごし、そして初めての戦いに赴きます。そこで自身の乗るドラゴンの秘密を知ることに…。
人と同様、ドラゴンにも種族があり、それぞれ個性があるのが面白かったです。主人公のカタブツっぷりもいいですね。
以上、読書感想文でした。
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