【相性が大事!】オシレーターは役立たず?
FXや先物でトレードをする時、特に短期〜中期トレードを主とする方にとってテクニカル分析の知識は必須だと思います。
ただし、本などで勉強したものをそのまま実践してもなかなか相場に当てはまらないことがあります。そんな人に向けてちょっとでも参考になったらいいなと思います。
1.そもそもオシレーターって何?
オシレーターとは「振り幅」という意味で、投資用語では「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を示すテクニカル分析手法です。
オシレーター系の代表的なものとしては、「RSI」「ストキャスティクス」「ボリンジャーバンド」などがあります。
※個人的にはボリンジャーバンドは万能な気がします。笑
2.トレンド中のオシレーターは役立たず
オシレーターの定義でもあるように、「買われすぎ」「売られすぎ」の目あすになるのがオシレーターの特徴です。
つまり、トレンドは1つの方向に対して伸びていくものである為、常に「買われすぎ」「売られすぎ」の状態が続くのです。こうなるとオシレーターの計算期間の数値が一時的に大きくなる(小さくなる)ために、売買サインとして機能しなくなるのです。
『RSI』なんかは、トレンド中数値が振り切れてしまって全く役に立たないのは使ってる人なら分かるかと思います。
こんな感じ↓↓↓
『70以上は売りサイン』ってよく言われますけど、こんな所で売ったら確実に狩られます。笑
3.トレンドともみ合いの見分け方
簡単に言うけどこれが難しいんですよね。笑
もちろん判断基準は沢山ありますが、オシレーターだけで見るなら数値が落ち着いて来たら「トレンド終わったかな?」って疑って見るのもアリだと思います。確定するのは早いので、その他の分析を併用するのがベストでしょう。
もみ合いだと判断出来ればオシレーターが機能する訳ですから、もみ合いが得意な人はそこで取引すれば◎ですね!
4.まとめ
私も最初はオシレーターの機能を鵜呑みにして使っていたので負けまくってました。笑
しかし、地合いとの相性があるってことに気づいてからは数値がどんな変化をするのかを注意しながら相場と向き合っています。
こんなふうに分析にはそれぞれの性格があると思うので、皆さんも隠れた性格を探しながら楽しんで取引しましょう!
サポートしてくれたら嬉しくて踊り狂います。