河合隼雄『日本神話と心の構造』(岩波書店)を読了。もともと英語で書かれたものの翻訳だが、なかでもエラノス講演で話されたヒルコと片子(かたこ)の話が興味深い。著者も生前これ以上深く語れなかったもようだが、筆者はヒルコゆかりの地に在住なので考えさせられる。誰か掘り下げられるとよいが。
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