以前ご紹介の志村真幸『未完の天才 南方熊楠』(講談社現代新書)。熊楠がほとんどの仕事を未完に終わらせたのは、「研究を終わらせたくなかったから」のようだ。彼にとって学問は手段ではなく、楽しむ目的そのものだった可能性が高い。彼の業績の偉大さを考えると、成果主義を見直す必要を感じる。
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