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無添加の落とし穴!①キャリーオーバーとは


添加物をうまく隠す制度、
キャリーオーバーについてご存じですか?

キャリーオーバーとは

原料の製造には使用されていますが
その原料を使った商品に効果を発揮しないものは
表示免除になるという制度です。


例を用いると
おせんべい作りに使用した醤油に含まれる添加物は
おせんべい完成時にその添加物の効果が残っていない&
残っていても効果を発揮しないほど少ない量であれば
表示しなくても良いということです。

非常にややこしい!


おせんべいの醤油➡保存料
ビスケットのマーガリン➡乳化剤
ドレッシングのサラダ油➡シリコーン樹脂

例として上記のものは表記されません。


さらに、最終的に効果を発揮するか否かの判断は
メーカー側の判断
になります。
キャリーオーバーを利用して
「無添加商品です!」と謳っている可能性は十分考えられます。
(もちろん悪用して作ろうとする企業は少ないと思いますが)

さ・ら・に!


添加物の抜け道はもうひとつ。
「加工助剤」というものがあります。

こちらは長くなるので、また次回に🙌



成分表示を見て、気を付けていても
このような抜け道があるのです。

しかし、知っておくのと知らないのでは大違い!
知識を付けて、見抜ける目を養いましょう👀💘



お読みいただきありがとうございました🕊





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