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実験観察について


心理学の方法には、大別して、人間の普遍的な特徴を観察しようとするものと、検査などによる人間の個人差を記述していこうとする方法がある。
  
 前者では主として、実験的方法が用いられる。実験方法では、例えば、騒音がどの程度計算作業に妨害すると調べる場合、騒音が大きな条件(実験条件)と騒音がない状態(統制条件)を設定して比較するというように人為的に条件の差をつくり出し、作業効率にどのような違いが生じるか観察することによって、騒音と計算作業の間に因果関係を見出すことを目的に実施する。
 
 人為的に操作する変数は独立変数であり、特に、条件設定の基準となるものを要員とよぶ。
 またこの場合、作業効率は、従属変数である。さらに、要員の効果を純粋に見るためには、実験に組み込んだ要員以外の変数こうか(例えば部屋の明るさなどは)は排除する必要があり、これを統制とよぶ。

ここら辺のこと書いてても自分でもつまらないと思う。

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