スポーツ×アートの可能性_スポーツ現場での書道パフォーマンス

書道家 村松歩実
ライブパフォーマンス書道
4.11m×7m
1.37m×7m

東京23FC対東京Uの試合にて開始前の書道パフォーマンス書道
Client:Fan Circle株式会社ART IS YOU


○4.11m×7m
Jリーグ昇格を目指し、八咫烏を書かせていただきました。
○1.37m×7m
観る者の心を打つフットボールを!

今後横断幕にも使用していただけるということで、ターポリン素材にアクリル系塗料で書きました。

書道は黒一色ですが、1色の中で濃淡や滲みやかすれの表現を楽しんでいます。
今回は滲みも、濃淡も無い世界。

【スポーツ×アートの可能性】
スポーツの現場で感じたファンの皆さまのエネルギー。それにより変わるフィールドの色。
試合前にアートを取り入れることにより、少し緊張したトゲトゲした空気が柔らかくなり一体化したように感じました。

スポーツでは勝ち負けがあります。
コンペティションを除くアートには、勝ち負けはないと思っています。
チーム、選手個人を応援する心が勝ち負けでない彩が生まれ選手やフィールドに届く。
スポーツもアートパフォーマンスも再現性のない瞬間の奇跡です。
熱中する時間をどんな心で見るか、どんな心で始まり終わるのか。そこにはスポーツとアートの共通点があると思います。

これからもまた、スポーツ×アートの可能性を探求し続けたいと思います。

会場でのパフォーマンスはどのような表現になったか、是非ご覧ください。

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