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『別冊図書館戦争Ⅱ』有川浩

❤あらすじ❤
“タイムマシンがあったらいつに戻りたい?”という話題で盛り上がる休憩中の堂上班。黙々と仕事をしている副隊長の緒形に、郁が無邪気に訊くと、緒形は手を休め、遠くを見つめるように静かに答えた―「…大学の頃、かな」。未来が真っ白だった無垢な時代。年をとるごとに鮮やかさを増す、愛しき日々。平凡な大学生であった緒形は、なぜ本を守る図書隊員となったのか!?過去と未来の恋を鮮やかに描く、シリーズ番外編第2弾。


❤感想❤
今まで図書館戦争で堂上と郁を見守ってきた周りの隊員たちのお話。
図書館戦争シリーズは胸キュンはもちろんだけれど、友情もまた見物。
郁と柴崎、堂上と小牧など、腹を割って何でも話せる、思いっきりバカになれる友人を持つことはとても素敵なこと。
そして、柴崎と手塚、この二人は友情から始まり、やがてそれは愛情に変わる。
周りはとっくの昔に気づいている。
二人も気づきつつも意地を張って認めない。
それも、ある事件をキッカケに急接近するのだが。
図書館戦争シリーズに描かれている男性はどれも魅力的で、そして何より女性に優しい💕
図書館戦争、いままで胸キュンをありがとう!
有川浩、胸キュンをありがとう!😆
終わってしまったのは寂しいけど、引き続き有川浩(有川ひろ)の作品を指名読みできたらと思います😊

『別冊図書館戦争Ⅱ』有川浩





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