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【作品】ハセガワ劇場版マクロスデルタ VF-31F ジークフリード メッサー機/ハヤテ搭乗機 w/リル・ドラケン

マクロスデルタの劇場版Blu-rayを観て作りたい欲が上がり、限定再選版のハヤテ機+リルドラケンのプラモデルを購入。メーカーは飛行機モデルの大御所ハセガワ。ようやく完成です。

メッサーからハヤテが受け継いだバルキリーに、映画新要素としてウィンダミア王国のリルドラケンを両翼に装備した姿。統一規格だから敵軍のもいけるっしょってアナタ。いかにもマクロスの映画らしい要素。

マクロスにおける小型無人機の扱いの推移って面白くて、(最初のマクロスはさておき)マクロスプラスで圧倒的戦闘力を見せつけ悪魔のように描かれた後、マクロスゼロではバルキリーの背中にくっつけてブースター扱い、マクロスフロンティアではルカ機の随伴機→ユダシステム(リミッター解除)、マクロスデルタ本編では活躍によってメッサーの命を奪うきっかけとなってーー。そしてデルタ劇場版ではその小型無人機を両翼につけて戦う。おまけ要素としての熱さだけでなく、両軍の合いの子によって誕生した主人公機が、ラストの両軍の共闘とリンクしている所も見逃せない。人の想いをベースに進むマクロスシリーズだからこそ、無人機の存在が大きな意味を持つんだろう。

この死神マーク。これこそがこの機体の心臓部(貼るのにとても緊張した)

特に改造はせず、綺麗にちゃんと作ることを意識。モノトーンの本体が特徴である死神とリルドラケンを引き立てる。

さすが飛行機モデルのハセガワ。変形しない固定モデルだからこそできる曲線美。いろんなパーツが組み合わさって流線型が浮かびあがってくる過程が醍醐味。

リルドラケンのエンジン部。細かいディテールで何回か破損したけどなんともないぜ。

コックピットの中もちゃんと作って塗る。河森正治さんのモデグラ掲載インタビューを参考に、首を曲げて戦闘中の頭の動きをイメージ。これだけで躍動感というか命が吹き込まれている気がしてくる。そうこれはアニメキャラクターの立体物なのだ。

映画に出てくるキャラクターモデル。円盤観て作るのは楽しい。


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