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うしろむき夕食店

こんばんは。
日曜日お疲れ様でした。
風邪が治らなくて困ってる…

今日は、『うしろむき夕食店』を読了したのでご紹介します。

あらすじ

二階建てのレトロな洋館に、ステンドグラスの嵌め込まれた観音開きの扉。ドアの両側には二つずつ背の高い格子窓。そこから見える満月のような照明と、おいしそうな香りが漂ってきたら間違いなし。そこが「うしろむき夕食店」だ。
“うしろむき”なんて名前だけど、出てくる料理とお酒は絶品揃い。きりりと白髪をまとめた女将の志満さんと、不幸体質の希乃香さんが元気に迎えてくれる。
お店の名物は「料理おみくじ」。
今宵の食事も人生も。いろいろ迷ってしまうお客さんに、意外な出会いを与えてくれると評判だが――。

Amazonより

感想


1. ノスタルジックな雰囲気: うしろむき夕食店は、昔ながらの風情を持つ場所であり、訪れる人々に懐かしさを感じさせる。その独特な雰囲気が、訪れる人々に温かさと安らぎを持たせる。

2. 登場人物との関係: 店のオーナーや常連客との交流が描かれ、人間関係の温かさや深さが感じられた。こうした人々との出会いや会話が、物語に豊かな色彩を添えている。

3. 現実からの一時的な逃避: うしろむき夕食店は、現実の喧騒から離れ、一時的に異なる世界に浸ることができる場所。

4. 人生の交差点: 様々な人々が行き交い、出会う場所として、人生の交差点のような役割を果たしている。ここでの出会いが新たな展開や物語の進展に繋がることもあり、象徴的な場所となっている。

これらの要素が、うしろむき夕食店を特別な場所として印象付け、物語に深みを与えていると思った。

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