number14

撮影した写真を加工する趣味を始めました。作品を発表するなんて大袈裟な言い方ではあります…

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撮影した写真を加工する趣味を始めました。作品を発表するなんて大袈裟な言い方ではありますが気に入って貰えればと思います。 ・映画の感想ノートを書いてます

最近の記事

映画の感想『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

(ネタバレあります) 新キャラの女性キャラクターの能力設定が甘いというかあいまいなせいで見ていて不快な場合がある たぶんメインキャラクター達と比べて劣るからだろう 特に中盤がしんどい。 序盤の空港のシーンは良かったのにイタリアでの中盤シーンは〇〇カットで良いんじゃないかと思うくらい たぶん設定が甘いから 前作から登場する女性スパイはすごく良かったのに 劇中でIMFに参加する件があるがあれを優先したかったのだろう だから甘いというかそれ優先で考えると事故る ミッシ

    • 映画の感想『アステロイド・シティ』

      (ネタバレあります) こういうのをメタ的と称していいのかニュアンスがそんな感じなんだが 宇宙人が訪問してからの話をメインにした方がよさそう というか映画撮影という設定は必要だったのか自分にはまだ理解できてない ウェスアンダーソンの作品はほぼ全て見てるし敬愛する天才監督の1人 世界観と登場人物のキャラクター設定は超一級品。 それだけを体感するだけでも見る価値はある。 この映画のことを考えていた時に自ら思いついた 「地球に密かに移住した異星人がなんらかの急用でどうして

      • 映画の感想『犯罪都市3』

        (ネタバレあります) パート1とパート2履修済み。 なぜこのマドンソクにこんな惹かれるのか映画を見ながら考えた答えが 令和のジャッキーチェン ジャッキー映画に飢えてるが本人はもう歳なので全盛期の映画は撮れない 代わりに出てきたのがこのマドンソク 本格アクション+正義vs悪の完結型+コメディ要素もあり みんな結局こういう映画欲しいのよね常に 銃がほぼ出てこないので基本はナイフを使ったアクションか格闘要素ってのも上手い。 日本では撮れないのは色々なしがらみでアクシ

        • 映画の感想『炎のデス・ポリス(コップショップ)』

          (ネタバレあります) 非常に良かった。 賞レースには出ないけど、このジャンルでこのテーマでこの予算なら素晴らしい。これ以上ないだろう。 新米女性黒人警察官役のアレクシス・ラウダー サイコパス殺し屋役のトビー・ハス この2人良かった覚えておこう 予算の乏しいアクション映画はアイディアとセンスで乗り切る これを体現する素晴らしいチャレンジ精神。 銃撃戦のシーンでただ撃つのではなく撃たれた側のガラスや物を破裂させることで派手なシーンに見えるという基本を思い出せてくれた。

        映画の感想『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

          映画の感想『カンダハル 突破せよ』

          (ネタバレあります) もったいない 設定や世界観はすごく良いし好きな作品 もったいない 中盤から後半にかけてダレる部分のせいでもったいない ISに偽装して襲撃するとことか特に良かった。 もったいない 追いかけてくる敵側の事情もバランスよく描かれててよかった(比重をかけすぎるとどっちつかずになってブレる) どうせなら追いかけてくる敵側が多数いてそれぞれ敵対していて(本編でも実際そうだった)主人公たちに入れ替わり立ち替わり襲ってくるようにしたらもっと面白かったかも

          映画の感想『カンダハル 突破せよ』

          映画の感想『MEG ザ・モンスターズ2』

          (ネタバレあります) 小っちゃい恐竜見たいのは絶対に必要なかった。 パート1で全て出し切ってるので無理やり延長させたジャンプの漫画みたい。 パート1が当たったので予算が倍増してオープニングに余計な映像とかつけちゃって もうサメ映画じゃなくてテロリストと戦う内容になっててブレブレ 10000歩ゆずってパワースーツで海底を歩けるという設定は面白かったので 巨大なサメが闊歩する海底王国に行って何かを探すとか そういう内容ならまだよかった テロリストとか裏切り者とかいらな

          映画の感想『MEG ザ・モンスターズ2』

          映画・ドラマの感想『ブラッドハウンド』

          (ネタバレあります) ボクサーが掟を破って(一般人を殴る行為)生き死にをかけて戦ったらどれくらい強いか興味がある。このドラマはその可能性が見えて良かった。 他の韓国系作品でもそうだが銃が出てこないのが良い。それで殴り合いアクションが冴える。 基本中の基本なんだけどラスボスがちゃんと主役より強いのが良い素晴らしい。 ドラマクライマックスが尻すぼみな感じで終了したのが ん?って思った。 ほんとはシーズン2を予定していて、最初のヒロイン(社長の孫)が退場するのがシーズン1

          映画・ドラマの感想『ブラッドハウンド』

          映画の感想『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

          (ネタバレあります) 2作目だけどアートディレクションは超一級品 過去のスパイダーマン作品はたぶん全部見てるけどこのスパイダーマンマイルスモラレス版が原作に一番近い空気感(絵柄とかじゃなくて) 会話のテンポや物語の構成キャラクターの的に 最初にというか見てる途中から思ったのは 風呂敷広げすぎじゃね? あのマルチバースマン(勝手につけた)だけと戦う話にしてその背景にある多宇宙世界のスパイダーマンの話は話が大きくなりすぎ この話どうやって解決すんだよって スパイダ

          映画の感想『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

          映画の感想『メデジン 麻薬カルテルをぶっ潰せ!』

          (ネタバレあります) 誘拐された話がそもそも本人の嘘だった。 誘拐したカルテルの息子の両足をサメに喰わせた。 マイクタイソン本人 この二つは予想外だった。 それ以外は見る必要ない。

          映画の感想『メデジン 麻薬カルテルをぶっ潰せ!』

          映画の感想『イナンバ・ナンバ: ヨハネスブルグの金塊』

          (ネタバレあります) ヨハネスブルグという街の奇怪な感じ(真実は別として)とアパルトヘイトなどの特有の歴史が混ざって下地は悪くない。 序盤は良かったのに中盤から後半にかけて登場する物語の柱となる 主人公が潜入する窃盗集団の設定が良くなった。 この集団が実は良い人達で~ これのせいで潜入捜査官という緊迫感が薄れコメディタッチの人物造成も中途半端になってしらけてしまった。これ一つで台無し。 例えばこの集団がめちゃくちゃ悪い集団で正義感の強い主人公は彼らの行為に加担したくは

          映画の感想『イナンバ・ナンバ: ヨハネスブルグの金塊』

          映画の感想『ヒプノティック』

          (ネタバレあります) 催眠=特殊能力の世界に入るのが強引すぎる。 序盤の催眠と子供が関係してることを受け入れるのが速すぎる。 時間は足りないけど上手い方法をもう少し考えてほしかった。 もしくはファイナルカットでカットされた? ミスリードは上手くできてるので脚本の構成は良い。 ただ催眠=超能力が発展しすぎ 催眠ってだけで魔法使いのような能力にしてしまうのは誇大すぎる もっと地味にトリガーが必須とかもっと現実的な設定要素がほしい 主役が周りの環境に気づいて見せるので

          映画の感想『ヒプノティック』

          映画の感想『コヴェナント』

          (ネタバレあります) 実話はイジれない 何度も書いてるけどこれも実話なんでイジれない ガイリッチーなら構成を逆転させて、元相棒をタリバンから救う方にボリュームを割いて面白おかしく撮る内容ができたはず そっちが見たい。 これはこれで実話なんで丁寧に獲ってて相棒とのタリバンから逃げるのがメインになってるけどほんと見終わって 構成逆にしてほしかったと思う。 あと、ジェイクギレンホールは若いころから見てるけどほんと超一級の俳優になった。素晴らしい演技だった。 相棒のダー

          映画の感想『コヴェナント』

          映画の感想『ザ・フラッシュ』

          (ネタバレあります) キャラクターもの映画の降板するキャスト変更をどうやって上手くやれるか この手があったかとひざを叩いた。 強敵を倒すというキャラではないからこの手法も良く合ってる。 マーベルも手本にしていい構成だった。 タイムパラドックスの整合性うんぬんの議論は必要ない。 ヒーロー映画なんだから。 ただこの映画で一番記憶に残ったのはガルガドットがめちゃくちゃかわいい 美人すぎる。 顔面シーンが2カットあるけど2カット見て美人だと思う。 これを超えることは無か

          映画の感想『ザ・フラッシュ』

          映画ドラマの感想『デッドロック 〜女刑事の事件簿(Deadloch)』

          (ネタバレあります予告編動画) 素晴らしい ミステリーとして一級品だった。 LGBTネタを扱う作品が欧米で増え始めてるが正直、思想の押し付けや説教をするモノが多々あり途中で見てられない作品もあるがこれは違う。 主要キャストや住人全体から発せられる強烈な下ネタとブラックジョークが押し付けや説教を上手く緩和してる。この手法は素晴らしい。 嫌味や臭味をほぼ感じなかった。 上質に調理された魚料理のようだ。 ミステリーも素晴らしい、視聴者を上手くミスリードするギミックも効い

          映画ドラマの感想『デッドロック 〜女刑事の事件簿(Deadloch)』

          映画の感想『タイラー・レイク -命の奪還-2』

          (ネタバレあります) 物語の舞台が個人的に注目してた東欧のジョージョアというのが良い この辺りは一定の金やら権力やら握ればなんでも無理が通用する国として アクション映画の舞台に最適と思っていた。 「制作:ルッソ兄弟」これはもはや面白い映画を保証するブランド この作品のテーマは人質奪還なのでパート1では街そのもから脱出するのが素晴らしい出来だった 今回序盤の刑務所は面白かったが途中でインターバルがある。 一息ついてしまうと流れも落ち着いてしまうのが残念 敵が一国を支

          映画の感想『タイラー・レイク -命の奪還-2』

          映画の感想『刑事ジョン・ルーサー: フォールン・サン』

          (ネタバレあります) 素晴らしい 犯人役が素晴らしい 主人公より強く賢く狡猾で大胆 主役より強くてもご都合主義で凡ミスしてやられる悪役が多いなか 素晴らしい悪役像だった 特に序盤に出てくる誘拐した被害者数人を吊るして被害者家族を呼びつける見せ方はすごくよい(誤解されそうな表現) 2023年の最新の悪役として素晴らしい出来だった。 日ごろから常々思ってるあらゆる物語の悪役は主人公より強くかっこ良くてはならない。そして最も悪い行為をしなければならい じゃないと倒しが

          映画の感想『刑事ジョン・ルーサー: フォールン・サン』