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7月19日(金) 黒革の手帳と、めぐりめぐる。

7月19日(金)
梅雨明けて、雨バイバイの晴れ。

6:30
noteを知るきっかけになった渋谷のバーbossaのマスター林伸次さんは、noteを毎朝6:30に更新されるので、スマホを開いて読む。


林さんのお店にも、何度か行きました。(想像以上に素敵なお店で、映画の舞台のいち場面の中にいるみたいな、うっとりした気持ちになれるバー)

林さんがnoteで、紹介されてて知った学芸大学にあるお店HANさん。

次女が学芸大学の飲食店で働いているので、学大になじみがあったので、そこもすぐに行ってみた。

またこのお店も素敵で、どこを切り取っても絵になるし、何を食べても、今まで出会ったことのない味のおいしい刺激が、五感から脳みそ、身体中全てのシナプス回路に流れる感じ。

全身全霊で味わう体験をした。もう大好きです、、、しなしなーっとなって、ひれ伏したいくらいだった。

HAN店主の口尾麻美さんは、なんと、日本にモロッコのタジン(鍋)を広めた人。

また、ここでもモロッコが繋がってしまった、モロッコの魔法にかかりっぱなし。

この後、ジョージア料理教室にも行ったなぁ。

林さんの今日のnoteに、口尾さんとの対談が載ってました。


11:00 家ごはん。
昨夜、甘酒に漬け込んでおいた鶏肉を焼く。パリパリに焼くために、重石をのせて。

レシピ本にあった、トマトと梅干しのソース、余ってたエリンギも加える。

甘じょっぱいすっぱいのさっぱり、美味しい。
肉もやわやわ、歯がなくても噛めそう。

図書館で借りた本を読む。
平松洋子さん、深海のように深い表現力に吸い込まれていく。
読めない漢字が出てきた。

「擦過」さっか、擦り傷。
漢字を知ってると表現力が豊かになるんだなぁ。


13:00
来月の西原ゼミのランチ予約(15名なので、予約必須)のため、うちのお店の前の鰻屋さんへ。

このお店、外観は、人知れずひっそりと佇んでる感じだけど、老舗で、70代、80代の女性がわんさこ入っていく。
毎週のように通ってる人がいるのも、知ってる、家政婦じゃなくても見てる。

予約しようとした日は、お店の夏休み中でした、残念。


18:00 LIFEオープン。

最近、沼津に引っ越してきた方や、名古屋からの出張の方や、2度目ましての方や、カウンターラッシュ。

カウンターで初めて会う1人のお客様同士の会話ってとても勉強になる。

マウントされようが、話を否定で返されようが、誰とでもうまーく話を合わせてくれる人っていて、しかも聞き上手で。
その役割は、わたしがやらなきゃいけないので、会話術、磨きたい。

先日初めてご来店された方が、だいぶ前に、一度ご来店してくださった方と。
わ、そこ繋がってらしたんだという驚きと何か少しの違和感を感じて、会話をしながら記憶を辿ると、黒ーい闇から一本の糸が降りてきた。

そうだ、「この(水)商売に向いてない」とお墨付きをいただいたお客様だった。
でも、ご本人それを言ったことを全く覚えてないそう。

あの時は、ショックで。
わたし、黒革の手帳に書いてますから、うふふ。間違いない。

覚えてないけど、酷いことを言ってしまったと謝られた、けれど、自分がどういう気持ちでこの仕事に向き合うかのきっかけだった言葉なので、とても感謝してて、またお会い出来て良かった。

カウンターは、巡るめぐる、メリーゴーランド。

元カレも来て、元オット(子供達の父親)の話をする、なんだかもう過去がめくるめく夜だった。

最後の恋は、いつやってくるのか。
そして、来週は沼津の夏祭り。
お神輿卒業したので、土日営業、わっしょい。

土曜日もカウンターで。
満月前、特別なことがおこる、予感がする。




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